鮮やかな夏野菜を美味しい常備菜にしました。酢や唐辛子を加える事で暑い時期にも傷みにくい常備菜になります。 揚げずに少量の油で焼くのでヘルシーに仕上がります。 調味料は麺つゆを使うのでとっても簡単!各メーカーによって味の濃さが変わると思うのでお好みの濃さに調整下さいね。 他に、オクラ、ししとう、パプリカ、かぼちゃなどの夏野菜でも美味しく出来ます。 ちょっとした箸休めにも、野菜不足にも、食欲がない暑い夏の時期にもピッタリなおかずです。 じっくり味を染み込んでから召し上がれ~
熱いうちに漬け汁に漬けるのと味がじっくり含みますので、先に漬け汁は用意しておきましょう。 なすとパプリカは縦にピーラーで皮を少し剥く事で、炒める時に火が通りやすくもなり、漬け汁にも味が含みやすくなります。 ミニトマトは薄皮を剥くために一度熱湯をくぐらせてますが、あまり火を入れ過ぎると果肉が崩れてしまうので注意して下さい。 炒め油をごま油にすると香ばしい香りもしておススメです。
熱湯と冷水を用意する。
A 麺つゆ(3倍濃縮)原液大さじ3、酢大さじ1、みりん大さじ1、水50㏄の材料を保存容器に入れ混ぜ合わせる。 【メモ】お好みで輪切り唐辛子を少々加えてもOK
熱湯にヘタを取ったミニトマトを入れ、薄皮に割れが出たら直ぐに冷水につけて、薄皮を剥いて、1の漬け汁に漬ける。 【ポイント】果肉まで火が通りすぎないように!
なす、ズッキーニ(緑)、ズッキーニ(黄)は縦にピーラーで皮を剥いて(太さによるが、間隔を開けて3~4本ほど)、1㎝幅ほどの輪切りする。 【ポイント】皮を剥く事で、早くに火が通り、漬け汁にも良く染み込みます。
米油をフライパンに加えて、2の材料を両面焼き色がつくように炒める。 【ポイント】大さじ1程度の水をフライパンに加えて蓋をして蒸し焼きにすると早く炒める事が出来ます。
熱いうちに1の漬け汁に漬けこむ。 【ポイント】熱いうちに漬けこんで、冷めた時に味が染みますので、直ぐではなく冷蔵庫で1時間ほど置いた方が美味しくいただけます。
食べる時にお好みで刻んだ大葉や、おろし生姜を加えても美味しいです。
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日高直子
見てキレイ!食べてキレイ!の簡単ヘルシー野菜料理の教室を主宰。 「野菜料理はサラダだけじゃない」「果物はスイーツだけじじゃない」をモットーに、ボリュームがあって、調理法はいたって簡単、でも味は本格的、しかもフォトジェニックで美しい野菜果物を使ったお料理を教えている、野菜ソムリエプロ&フードコーディネーター。 料理教室を主宰する他、レシピ開発、食資格講座講師、連載執筆などを行う。 また、フードスタイリングを得意とし、提供しているレシピは自らスタイリングと撮影を行い、インスタグラムでは数多くのフォト賞を受賞している。 ・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ ・日本フードバランス協会認定 フードバランスアドバイザー ・NPO日本食育インストラクター協会認定 食育インストラクター ・食品衛生責任者 ・フルーツカッティングインストラクター ・フードプランナー2級