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    材料3つで簡単!フルッフル♪牛乳プリン

    • 投稿日2021/05/06

    • 更新日2021/05/06

    • 調理時間10(冷やし固める時間を除く)

    材料たった3つで簡単に作れるのに、フルッフルで口どけよくどこか懐かしい味わいの牛乳プリン。使用するゼラチンの量にポイントがあります。

    材料3人分

    • 牛乳
      300ml
    • 砂糖
      30g
    • ゼラチン
      3g(工程9参照)

    作り方

    ポイント

    使用するゼラチンのメーカーによって使用方法が異なります。また固まり具合が異なることがあります。詳しくは工程内を参照してください。

    • 1

      鍋に牛乳と砂糖を入れて弱めの中火で温める。 ゼラチンのパッケージに、液体を何度まで温めるか書いてあるのでその温度まで温める。 ここでは「80℃以上に」と書いてあるゼラチンを使用しました。

      工程写真
    • 2

      火を止めてからゼラチンを振り入れてよく混ぜて溶かす。 ここでは熱い液体に直接加えて使えるゼラチンを使用しています。 水でふやかしてから使用するタイプの物もありますので、パッケージの使用方法を確認してください。

      工程写真
    • 3

      牛乳の膜や溶け残りのゼラチンを取り除き食感をよくするため、茶こしを通して濾す。

      工程写真
    • 4

      100mlの容器に分けて入れる。 粗熱が取れてから冷蔵庫に入れ4~5時間冷やして固める。

      工程写真
    • 5

      ***ふやかしてから使う粉ゼラチン*** ゼラチンのパッケージにふやかす水の量(ゼラチンの何倍の水で、とか大匙1の水でなど)が書いてあるのでそれを参考にして、まず容器に水を入れる。そこに粉ゼラチンを振り入れる。 必ず水が先です。 ふやかすために入れた水の分、牛乳の分量は減らします。

      工程写真
    • 6

      パッケージに書いてある時間(およそ15分)しっかりとふやかします。 こんな風に塊になるくらい十分に水を吸わせないと溶け残って食感が悪くなったり固まりづらくなることがあります。

      工程写真
    • 7

      ***板ゼラチンを使用する場合*** 板ゼラチンはたっぷりの氷水に5分ほどつけてふやかしておく。

      工程写真
    • 8

      水気をぎゅっと絞って、温めた液体に加えて溶かす。 ここで使用した板ゼラチンは液体を50~60℃まで温めてからゼラチンを加える物です。(新田ゼラチンゴールド)

      工程写真
    • 9

      ***ゼラチンについて*** ゼラチンはメーカー、グレードによって、使用量が異なります。 写真はすべて同じレシピ(牛乳300ml、砂糖30g、ゼラチン5g)で作った物ですが、ゼラチンのメーカーが違うと固まり具合が違い、柔らかく固まったものは横に広がっているのがわかると思います。 一般的なスーパーで売っている粉ゼラチンは5gで250~300ml固められると書いてあるものが多いです。(写真左) 私がスーパーで買ったものの中には5gで170ml固まるという物もありました。(写真右)このゼラチンを使う場合は牛乳300mlに対し5g使用でちょうどよい固さに固まりました。3gだとトロトロすぎます。 板ゼラチンはグレードによって固まり方が違います。 今回試したのは、新田のリーフゼラチンゴールド(強度195グラム)ゼラチン5gで約230ml固められるタイプを使用しました。(写真中央)

      工程写真
    • 10

      このレシピではメーカーの推奨使用量(5gで250~300ml)よりゼラチンの量を減らしています。 フルフルの柔らかい食感、なめらかなくちどけを重視しているので型から出して食べるのには向きません。 出してもすぐに崩れてしまいます。 カップのまま食べるならゼラチンの量は2.5gまで減らしても大丈夫です。より滑らかでくちどけよく仕上がります。

      工程写真
    • 11

      ゼラチンのパッケージ通りにゼラチン5g、牛乳300mlで作るとブルンとしっかりした食感になります。 型出ししてもしっかり保形性があり、スプーンですくうとぼろっと割れるような硬さです。室温に出しても溶けるまでに時間がかかります。冷やし固めるのにかかる時間は短めになります。 ゼラチン3g使用の物より、甘さ控えめに感じ、くちどけ感は劣ります。急いで作りたいときや、持ち運びたいときには5g使用するといいと思います。

      工程写真
    • 12

      こちらは砂糖の代わりに加糖練乳(コンデンスミルク)を使用して作りました。ミルクの風味がより濃くなります。 牛乳170ml、コンデンスミルク35g、ゼラチン2gで容器2個分になります。

      工程写真
    レシピID

    412052

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    hoppe
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    hoppe

    料理研究家

    hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)

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