冬の味覚♪ 口の中でとろけます! 下処理が難しそうなあんこうの肝ですが、塩を加えた酒に浸けるだけなのでそんなに難しくはありません。 下味にもなりますので、酒に浸けたあとは水洗いしないようにしてください。
あんこうの肝はとても大きい物なので、切られた部位によっては太い血管が通っていることもあります。 その場合は手で取り除きましょう。 また、薄い膜が付いていることもあります。 気になる場合は手で取り除きますが分からないようなら、気にしなくても構いません。 あんこうの肝は色が鮮やかで型崩れしていないものを選びましょう。 大きさによって蒸し時間が変わってくるので、工程4の「火の通りの確認」を参考にしながら蒸してください。
あんこうの肝は見える血管があれば、手で取り除く。 薄い膜が付いていたら取るが、あまり気にしなくても良い。(あんこう自体の大きさや、肝の部位によっても違う) ボウルに入れ、酒と塩を入れて10分ほど置く。
水気を拭き取り、アルミホイルの上に置いてキャンディのようにくるくる巻いていく。
端をきつくねじり、2、3箇所楊枝で穴を開けておく。
フライパンに3、4cmの湯を張り、皿やバットを置いてその上に3を乗せ蓋をして20分蒸す。 (火の通りの確認→火が通っているか確認する時は、楊枝で刺し穴から何も出てこなければOK!生ならあん肝が出てくる)
蒸し終わったら、荒熱を取り冷蔵庫で保存する。 冷えてから切ると、崩れない。 食べる直前にポン酢をかけ、ねぎともみじおろし(あれば)を添える。
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2024/10/13 01:46
2023/12/19 14:24
福原ゆり
料理研究家
神戸在住 自宅料理教室「FUKUHARA KITCHEN」主宰。2人の子どもたちを育てながらお料理を作る毎日。 時間のない、子育て世代の方にも作りやすく、家族みんなが笑顔になるごはんを作っています。 世界の料理を研究中!日本で手に入る食材で本場の味に近づけるレシピを考えています。 簡単!楽しい!美味しい!レシピをどうぞ♪