家庭にある道具だけで簡単に作れる練りきりです。 練りきり種も電子レンジで作るので簡単です。
着色料は今回はジェル状のものを使いました。 粉のタイプは少量の水で溶いてから加えてください。 その場合は練りきり種がゆるくなるので、しっかり乾燥させた種に混ぜるようにしてください。
耐熱ボウルに白こしあんを広げて入れ、600Wの電子レンジで1分加熱します。 取り出して混ぜてさらに30秒加熱します。 よく混ぜて、全体が粉ふき芋のようにポロポロに乾燥させます。
別の耐熱ボウルにA 白玉粉20g、水大さじ1を入れ、ゴムベラでダマをつぶすようによく混ぜ合わせます。 上白糖「も加え混ぜて、ラップをして600Wの電子レンジで30秒加熱して取り出します。 ゴムベラでよく混ぜて、ラップをしてさらに20秒加熱します。
2のボウルに1のあんこを加えてゴムベラで力を入れてよく混ぜます。均一ななめらかさになるようにしっかり混ぜます。 ボウルに大きく広げて冷まします。 (練りあがりおよそ150g) (まだ練りきり種がゆるくてべたつくようならさらに30秒ずつレンジにかけて水分を飛ばしてから行います。)
練り切り種を半分に分けて、半分は着色料(赤)で着色してよく混ぜ合わせ、半量にして丸く成形します。 赤、白それぞれ2個ずつになります。
赤の練り切り種を手のひらでプレスして広げ、白い練り切り種を包みます。
大さじスプーンで花びらに見えるように押し付けます。 さらに側面の3方向を指で少し押してへこませ立体的にします。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。