5回目のゲストは4期生の遠藤さくらさん・田村真佑さん
(写真左から:松村沙友理さん、遠藤さくらさん、田村真佑さん)
2019年最後の放送だった5回目。2019年は好きな料理を通して中国語を学ぶという、異色の料理番組「沙友理的爱吃厨房」をスタートした松村さん。たくさんの中国の人や料理と触れ合えた一年だったそう。2020年はもっとたくさんの人と中国語をお話できたらいいな、と期待を膨らませていました。
そして今回は4期生メンバーの遠藤さんと田村さんが初参加! 普段あまり料理をしないという二人は、ちょっと緊張気味の中、収録がスタートしました。
ザーサイを使った中国でポピュラーなスープ料理に挑戦!
今回挑戦する料理のフリップが登場。文字からは全く想像ができない料理に「何だろう?」「何かを搾るの?」と、三人は興味津々。そんな三人に「これは中国で一般的なスープ料理ですよ」と優しく教えてくれたのは、中国蘇州出身のアリス先生。今回はアリス先生から料理と中国語を教えてもらいます!
榨菜肉絲湯はザーサイと細切り豚肉を使ったスープ料理。日本では副菜のイメージが強いザーサイですが、中国では炒めたり、スープに入れたり、いろいろな料理に使うそう。文化の違いに驚きつつも楽しそうな三人。どんなスープができあがるのか、期待が膨らみます!
未知のスープにワクワク♪まるごとザーサイにびっくり!
「まずはザーサイの準備をします」というアリス先生が取り出したのは、岩のような塊。カットしていないザーサイを見た三人は驚きを隠せません! 味が付いたザーサイは塩気が強いため、事前に水にさらして塩抜きをしておきます。
次に豚もも肉を細切りにし、塩こしょうと紹興酒をかけて10分ほどなじませます。これに片栗粉をまぶせば、下準備は完了!
遠藤さんから中国語の問題が出題!先輩・松村さんは分かる?
「松村さん、何でも先生に中国語を学ぶコーナーがあるんですよね! 私、中国語を書いてきました」とフリップを取り出した遠藤さん。
意味は「残しちゃダメだぞ!」というこの番組にぴったりの言葉です。
松村さんに「分かりますか?」と聞いたところ、ほとんど正解に近い回答! 勉強の成果が出ています。
慣れない料理も頑張る!乃木坂46メンバーが大盛り上がり♪
中国語を勉強した後は、スープ作りに戻ります。下ごしらえをした豚肉とザーサイをごま油で炒めていきます。スタジオに広がるごま油の香りが食欲をそそります! ここで先生と田村さんがバトンタッチ。愛情をこめて炒めます! 鶏がらスープを入れたらアクが出てくるので、今度は遠藤さんが一生懸命アク取りのお手伝い。ぎこちないながらも楽しそうに料理をする二人が印象的でした! 最後に調味料を加えれば榨菜肉絲湯の完成です。
いざ実食!お味はいかに?
「できた~!」「いい香り~♪」とうれしそうな三人。放送していませんが、実はスープの薬味として万能ねぎ、ごま油、ラー油を準備し、それぞれ組み合わせて自分好みのスープにしてもらいました!
「美味しい~!」「確かにご飯がすすむ味!」とメンバーは大喜び! ねぎが大好きという松村さんは、ねぎをたっぷり入れてにっこり笑顔♪ 普段はあまり辛いものを食べないという田村さんも「ラー油を少し入れてピリ辛にすると食欲がわく!」と新しい発見に出会っていました。
「中国語で美味しいは好吃(ハオチー)といいますが、スープの場合は好喝(ハオフー)って言うんですよ」というアリス先生。「初めて知った~このスープは好喝(ハオフー)です!」と仕上がりに大満足なメンバーでした!
今回はじめて参加した遠藤さんと田村さん。料理をしてみた感想は?
「すごい楽しかった! 普段料理はしないけれど、先生がやっているのを見て興味が出てきました!」とうれしい感想。お家でも今回のように楽しくお料理をしてみてくださいね!
5回目の中国語レッスンとスープ作りも大成功♪ 次回のお料理も楽しみですね! ご期待ください!
●詳しいレシピはこちら
「榨菜肉絲湯」