キャベツの甘みをシンプルに引き立てるレシピに仕上げてます。 「素材そのものの本質を味わう」ためにも必要以上に味付けをせずに、本来持つ甘さを味わいましょう。 特に春採りキャベツはとっても柔らかく長く火を通さずに、芯までまるっと食べれてしまいます。 同じ野菜でも種を蒔く時期、収穫する季節によって少しずつ味覚が変わります。 自身の持つ感覚機能の力を引き出す為にも、まずはシンプルな調味料で味わってみませんか?
キャベツの重さに正確に拘らずに、ご自宅の一番大きなフライパンに入るキャベツを選んであげると良いと思います。春キャベツは冬に採れるキャベツよりも少しサイズが小さいのでまるごと扱いやすいと思います。
キャベツ半玉をさらに半分に切る
キャベツの汚い部分はカットする
大きめのフライパンにギー(またはお好みのオイル)を入れ少しあたためたら、ブラックマスタードシードを入れて一度蓋をする。ブラックマスタードシードがパチパチ弾けてくるので、動きが落ち着くまで待つ。
音が落ち着いたら、にんにくを軽く包丁の腹で潰してフライパンに入れローズマリー(またはローリエ)を入れ香りを出す。 香りが出たら焦げる前に一度取り出す。
香りが出たら二つに切ったキャベツの切り口を下にして2〜3分少し焦げ目をつけるように焼く。 同様反対も2〜3分焼き、水を100ml(分量外)を入れ、工程3で一度出したローズマリー(またはローリエ)とにんにくと岩塩を入れ5〜7分蒸し焼きにする。
仕上げにお好みでブラックペッパーを振ってあげると味がしまります!
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幸村亜美
◼︎ヨガ講師歴15年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。