牡蠣とにんにくをオイル漬けにしました。完全に火を通すので1週間程度保存が可能です。
*ローズマリーやローリエ、ディルが爽やかな香り付けをするとともに、牡蠣の臭みを消します。 *ピンクペッパーはおこのみで入れてください。 *長期保存(1ヶ月程度)する際は、保存容器を煮沸消毒してください。
牡蠣は強めの塩水でひとつずつ丁寧に洗い、キッチンペーパーで水気をとる。
フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、牡蠣を並べて中火でなるべく触らずに焼く。出てきた水分が飛んで焼き色がついたら裏返し、両面に焼き色がつくまで焼く。
醤油とにんにくを加えて、焦げないように混ぜながら残った水分がほとんどなくなるまで炒め、保存容器に入れる。 そのままのフライパンにエクストラバージンオリーブオイル100mlを注ぎ入れ、弱火にかけて残った牡蠣のうまみをオイルにうつすようにゴムベラで混ぜる。オイルは火を通す必要はありません。うまみがうつればOKです。
オイルを保存容器に注ぎ入れ、ローズマリー、ローリエ、ディル、ピンクペッパーを入れる。 粗熱がとれたら冷蔵庫にうつす。
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星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。