鶏むね肉は、我が家基本の下漬けをして使うと、やわらかくいただけます。 鶏皮が特にぷりぷりしていて、甘辛味、海苔の風味、仕上げにかける山椒。 この3つが、うなぎを思い出す味付け、食感になっています♪
焼き過ぎはお肉が硬くなります。 煮詰める間にも火が通りますが、 カットしたお肉の厚さにより、多少焼き時間が変わりますので 様子を見てください。
鶏むね肉は皮を付けたまま幅1.5~2㎝×長さ7㎝程に、14~15本カットする。 (※私はすべてハサミで切りました)
~鶏むね肉をやわらかくするために下漬けします~ ビニール袋の中にカットした鶏むね肉とA 水大さじ2、塩小さじ1/4、砂糖小さじ1/3を入れよく揉みこみ冷蔵庫で30分~1時間寝かす。(最低30分以上は寝かしてください) B 醤油大さじ2、砂糖大さじ2、酒大さじ2を合わせておく。
鶏むね肉を取り出し、片栗粉を全体にふり手でなじませ、味付けのりを1枚ずつ巻く。 (外れている鶏皮も一緒に巻きます)
熱したフライパンに油を入れ、 重ならいよう、のりの巻き終わりを下にして並べる。 2~3分中火で焼き、薄く焼き色が付けば 裏返し蓋をして1分焼く。
蓋を開けB 醤油大さじ2、砂糖大さじ2、酒大さじ2をかけ中火で1~2分煮詰め照りを付ける。
フライパンをゆすり全体に照りが付き、煮詰まれば器に取り出す。(煮詰めが足りないと照りがゆるくなります)
仕上げに山椒(ホールタイプ)無ければ粉山椒をたっぷりかける。 ※ホールタイプはミルで挽いてかけます。この山椒の香りがとてもいいです!無い方は粉山椒でも大丈夫です。
甘辛味のぷりぷりチキンは、特に焼きたてはやわらかです!海苔の風味、山椒の香りが口に広がり、これはまさにうなぎ!みたいでした^^
※カルディで見つけた我が家のお気に入りのスパイスです。和山椒ホールタイプ。挽きたては香りが違います!昆布の佃煮を作るときに入れる、山椒の実の香りがしてとてもフレッシュな香りです♪
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桃咲マルク
料理研究家
プチプラ食器を主に使用してスイーツや御菜などカフェ風料理を作っています。 はなまるマーケット料理選手権で優勝。王将(2年連続)・トロピカーナ・乾物イタリアン・小林製薬・映画にちなんだレシピ・ベビースターラーメン・ミツカン・ローソンタイアップ他受賞多数。元ミスユニバースコンサルタントのエリカ・アンギャルさんと2人での対談を実現。3人の子供がいる5人家族です。