リゾットを丸めパン粉をつけて揚げたライスコロッケ(アランチーニ)は、イタリアの郷土料理です。 リゾットで2度楽しむことができます。 キユーピー Italiante バジルソースで作るライスコロッケは、バジル風味が爽やかでクセになる美味しさです。 前菜や主食にもなるアランチーニをご家族の皆様でお召し上がりください。
【美味しく作るポイント】 ① リゾットはしっかり水分を飛ばすことで、丸めやすくなります。 ② 揚げる際の破裂を防ぐ為に、リゾットを冷蔵庫でしっかり冷やし、パン衣も手早く つけます。衣づけの後、10分ほど冷凍してもよいでしょう。冷凍した場合は、凍 ったまま中温で揚げます。 ③ チーズがとろりと溶けるよう、やや低めの温度でしっかり揚げます。
リゾットを作る。玉ねぎはみじん切りに、アスパラガスは5mm幅の小口切りに、ズッキーニは7mm角に切る。
鍋にオリーブ油と無塩バターを溶かし、玉ねぎを炒め、ご飯、鶏がらスープの素、湯を加え強火にかけ、沸いたら中火で2分煮る。
アスパラガスとズッキーニを加え、水分を飛ばしアルデンテに仕上げる。
火からおろしA キユーピー Italiante バジルソース大さじ2、削ったパルメザンチーズ5g、無塩バター(仕上げ用)5gを混ぜ、バットに移し平らに広げる。粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
4とカマンベールチーズを6等分する。リゾットの真ん中にチーズを詰めて丸める。
B 薄力粉大さじ2強、水大さじ2、マヨネーズ小さじ2よく混ぜ【バッター液】を作り、5にまんべんなくつけ、細かいパン粉をしっかりつける。
160度〜170度に熱した揚げ油で、初めの1分は触らず、残りの1〜2分は転がしながら揚げる。
皿に盛り、バジルの葉を添える。
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クリコ
料理研究家・介護食アドバイザー
病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。 私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!! 「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。 手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」 ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。 加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」 鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様 に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」 茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理 は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大 です。 ◆「時短調理」 手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。 イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。 「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい ています。 ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。