ケサディーヤ(Quesadilla)はトルティーヤにチーズ、肉、野菜などの具を挟んで焼いたメキシコ風ホットサンドで、アメリカなどでも絶大な人気を誇るファーストフードです。日本ではまだそこまで馴染みのある料理ではありませんが、実は炒め物をつくって挟んで焼くだけ・・・というお手軽さで、美味しさも食べ応えも抜群。余っている肉や野菜を活用できる主婦(主夫)の味方のような料理なので、ぜひお試しください!
◆ トルティーヤはパリパリだと半分に折る際に割れやすくなってしまうので、柔らかいうちに折ってからしっかり焼き目をつけるようにしてください。 ◆ 最後に添えるライムのくし形切りは、搾ってかけるとトルティーヤがベチャッとしてしまうので、テキーラを飲むときのように、時折ライムをかじりながらケサディーヤを食べるのがおすすめです。 #キユーピータイアップ
ワカモレをつくる。アボカド(完熟)の果肉をボウルに取り出し、フォークで粗く潰す。B ライム果汁1/2個分、塩ひとつまみ、キユーピー Italiante バジルソース大さじ1/2を加えてよく混ぜ、味を調える。
フライパンを中火で熱し、薄く油をひき、牛もも肉を加え、塩・こしょうをして炒める。火が通ったら皿などに一度取り出し、空いたフライパンにA パプリカ(黄)1/2個、パプリカ(赤)1/2個、玉ねぎ1/4個、キユーピー Italiante バジルソース大さじ1を加え、弱めの中火でしんなりするまで炒める。牛もも肉を戻し、さっと炒め合わせたら、皿に取り出す。
フライパンを拭いて綺麗にし、中央に6インチのトルティーヤを1枚乗せ、ピザ用シュレッドチーズ(細切りタイプ)の1/3量を全体に広げ、弱火にかける。
トルティーヤの半面に②の1/3量を乗せ、残り半面にワカモレの1/3量を乗せる。
フライ返しなどを使って半分に折り、両面に焼き色がつくまで焼き、取り出す。
③~⑤を繰り返し、合計3つのケサディーヤをつくる。
器に盛りつけ、お好みでライムのくし形切りを添える。
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早坂玲奈
大切な記念日や、ご友人を招いてのお食事会など、料理を少し頑張ってみたいときに「何を作ったらいいかな・・・?」と迷ったら、ぜひ私のレシピルームをのぞいてみてください。『大切な人を喜ばせたい』という気持ちを応援するためのおもてなし料理をご紹介しています。 出張料理人・飲食コンサルタント・料理教室講師・フードスタイリストとしての経験を積みながら、プロ向けからご家庭向けまで、様々なレシピ開発に携わってきました。美味しさで周りを喜ばせることは、作り手自身の幸せにも繋がることだと日々感じながらこの仕事を続けています。 「簡単」「時短」も素晴らしいけれど、ときには時間をかけて料理を頑張ってみたい日もあると思います。料理にかける手間は、正しく作れば必ず報われます。丁寧に作り方をお伝えすることで、みなさんが大切な日を笑顔で過ごすためのささやかなお手伝いができれば嬉しいです。