ボウルで材料を混ぜて焼くだけなので比較的簡単です。お砂糖は使わずにマーマーレードの甘さと柑橘の酸味と香りが合うベイクドチーズケーキです。
マーマレードはメーカーにより甘さが異なるので混ぜながら味をみて量を増減してください。ビスケットは個人的にはマクビティの全粒入りがザクザクして好きです。生クリームはできるだけ濃厚なものが良いでしょう。もし無農薬のレモンが手に入れば、レモン汁と一緒に皮を少量すりおろして加えると風味がアップします。ケーキが完全に冷める前にラップをすると水蒸気でケーキがびしょ濡れで台無しになるので気をつけてください!
クリームチーズとバターは常温でやわらかくする。 ケーキ型の底に合わせてクッキングペーパーを切り敷く。 オーブンは170度に予熱する。
密閉袋にビスケットを入れて叩いて細かく砕く。
1にバターを入れて上から袋を揉み込むようによく混ぜる。 ※ バター軽くレンジにかけてやわらかくすると混ぜやすい。 ※ 袋が小さいと混ぜにくいのでやや大きめがおすすめ。
2を型にひきつめる。 ※ ゴムベラなどで平らに押さえるように。
クリームチーズをボウルに入れて、マーマレードを加えてよく混ぜる。 ※ ここで味をみて好みの甘さに調整する。焼くとやや甘さを控えめに感じるので、好みよりちょっと甘いくらいがちょうどよく仕上がる。
4がよく混ざったら、溶き卵を少しずつ加えてよく混ぜて、混ざったら、生クリームを加えてさらに混ぜて、小麦粉をふるい入れながら混ぜて、レモン汁を加えて混ぜる。 ※ 一つの食材を加えるごとに、しっかり混ざるまで混ぜる。 ※ 生クリームの代わりに「サワークリーム」を使うと、さっぱり仕上げに。
5を型に流し入れて、型を両手で持って、数センチの高さから台に2〜3回軽く叩くようにして、中の気泡を抜く。
オーブンで表面全体に焼き色がつくまで焼き、オーブンから出して粗熱はが取れるまで冷まして、ラップをして冷蔵庫で冷やす。 ※ うちのオーブンは170度で約40分程度。
型からケーキを出すときは、へらをケーキと型の間の隙間に入れて上下にゆっくり動かしながら、1週して、底全体を持ち上げるように押し出して取り除く。クッキングシートもゆっくりはがしてから切り分ける。
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簡単料理研究家*ハットリミドリ
料理家
東京都文京区千石にて昭和の長屋をリフォームしたキッチンスタジオ atelier月 運営 心とからだと環境にやさしい料理の教室やマルシェの開催をしています 【略歴】 カフェや居酒屋チェーン店立ち上げ業務(マネジメント・メニュー開発経験あり)など飲食業界に携わったのち、野菜を扱う食品メーカーで料理レシピ企画を担当。現在は書籍のレシピ制作・飲食店メニュー開発のほか、雑誌・テレビ・新聞・WEBなどメディア各種で食品や調理家電などの検証を行う料理家として活動中。 【メディア出演関連】 NHKひるまえほっと かんたんごはん テレビ東京 よじごじDAYS 読売新聞レシピ ラジオ(TOKYO FM / ラジオ埼玉) LDK MONOQLO 家電批評 サンキュ! など 【飲食店メニュー企画】 ・観光地カフェ立ち上げ(東京都小笠原村) ・天然素材のかき氷レシピ開発(東京都神保町) ・糀を使ったドレッシング開発(千葉県津田沼) テイクアウト専門店メニュー・居酒屋チェーン店・カフェなど 【料理本レシピ企画】 ・スピード完成!野菜の大量消費おかず ・時間がない人のためのやせる超速つくりおき ・時間がない人のための超速つくりおき ・作りおきレンチンおかず ・うちのから揚げがうまい そのほか月刊誌のレシピ企画など 【得意なジャンル:家庭料理編】 ・あまり手をかけない シンプル調理 ・基本調味料で作る家庭料理 ・体調不良のときに胃腸にやさしいいたわり料理 ・蒸し料理 ・初心者おやつ ・お味噌汁(一汁一菜) 【得意なジャンル:商業編】 原価・オペレーションを考慮したメニュー開発 ・居酒屋・カフェ・観光地・テイクアウトおかずなど 【好きな地域】 ・ハワイやタイなど南国系の観光地 ・離島(伊豆七島)や沖縄 ・東京・茨城・千葉