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鯛をふわっと焼き、グレープフルーツを効かせたソースでいただく鯛料理。 ポイントは鯛をふわっと焼く手順、柑橘と生クリームを合わせたソースの作り方。 工程はシンプルですが、奥深い仕上がりに何度でも作りたくなる味わいが魅力です。白ワインと合わせてどうぞ!
工程2)魚から出た水分を拭き取ることで、臭みを取り除くことができます。 工程4)皮面から押さえて焼くことで、皮面をパリッと仕上げます。 工程5)焼きすぎるとパサつくため、反対側はサッと焼く程度に火を入れましょう。 工程8)グレープフルーツ果汁の量は好みで調整してください。グレープフルーツの代わりにオレンジでもおいしくつくれます。 このソースは牛肉にも合わせることができます。その際は、牛肉を焼いたフライパンは洗わずにソースをつくると、牛肉のおいしさをまとったソースができます。
鯛の切り身の皮の部分にウロコが残っていないか確認する。骨が残っている場合は骨抜きを使い取り除く。
身側に塩 1つまみをふりかけ冷蔵庫で30分おく。30分後、鯛から出た水分をペーパーでふきとり、皮面に塩 1つまみをする。
にんにくは包丁でつぶしておく。
フライパンにオリーブ油 大さじ2を入れ、中火にかける。フライパンが温まったら鯛の皮面から焼く。
反り返りを防ぐため、菜箸やヘラで押さえる。反り返りがおさまり皮面から7割ほど火が入ったらひっくり返し、反対側をサッと焼く。
ふっくらと焼き上がったら取り出す。
柑橘ソースをつくる。フライパンに残った油を捨て、ペーパーで拭き取り、A バター10g、オリーブ油小さじ1/2、にんにく1片を入れ弱火にかける。
にんにくから香りが出てきたら焦げる前に取り出し、一旦火を止める。B 生クリーム大さじ3、グレープフルーツ果汁大さじ2、粒マスタード大さじ1を加え弱火にかけ、ヘラを使いしっかり混ぜ合わせる。
塩 1つまみ、こしょう 少々を加え、少しとろみがついたら味を確認して調整する。
皿にソースをひき、鯛をのせる。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得