フランス料理人が様々な料理で使用する万能🍋調味料を紹介します。 スクランブルエッグなどの卵料理や肉、魚の付け合わせ、デザートなんかにも使えます。 レモンのシーズンに仕込んでストックしておくと大変便利です😊 北アフリカでよく使われる塩レモンは塩漬けした後、3ヶ月ほど発酵させますが、このレシピですと三日ほど馴染ませれば美味しく仕上がります。 ポイントは、レモンを3回しっかりと茹でこぼすことで苦味がとれ、柔らかく美味しいコンフィになります。
▶︎レモンの皮を使うので、ワックス不使用のものを使用するようにして下さい。 ▶️注意点:手作りする際は、保存容器の煮沸を忘れずに。また、開封後はできるだけ早くお召し上がりください。 *ボーカル(密封容器)の煮沸の仕方は以下「りんごジャム」の回をご覧ください。 https://youtu.be/WvDFfI5HJL8
レモンを絞り、レモン果汁を用意しておく。 煮沸用の鍋を用意しておく。
大きめのボウルに、レモンの皮をおろし金もしくはゼスターグレーターですりおろす。
塩とグラニュー糖を加え、混ぜ合わせる。
レモンに十字に切り込みを入れ、水の入った鍋に入れる。
水から茹で、茹でこぼし、再度水から茹でる。 *計3回同じことを繰り返す(苦味がとれ、柔らかくなります)
ザルにあげ、粗熱をとる。
工程2の合わせ塩をボーカル(密封容器)の底に少量入れる。
レモンの切り込みにもぎっちりと合わせ塩を詰め、ボーカル(密封容器)へ入れる。
上からレモン果汁を注ぎ入れ、密封し、1時間煮沸する。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。