カスタードに近い生地にプルーンを加え、焼き上げたブルターニュの伝統菓子「ファーブルトン」はモチっとした食感が特徴的です。 家庭にある材料で簡単に作ることのできるフランスの家庭の味です。 栄養もあって日持ちするので、古くは船乗り食事であったそうです。 是非、お試しください。
▶️材料を混ぜて焼くだけの簡単レシピです。 ▶️バターは有塩を使用するところがポイントです。 ▶️プルーンの代わりにレーズンやアプリコットでも美味しいです。 ▶️翌日は味が馴染んでさらに美味しいです。
型に溶かしバターを薄く塗っておく。 オーブンの予熱を200℃にしておく。 卵を割ほぐしておく。 薄力粉はふるっておく。
牛乳、有塩バターを鍋に入れ、火にかける。
ボウルに卵、ブラウンシュガーを入れ、ホイッパーで混ぜる。
薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。 生地を混ぜながら、温めた牛乳&バターを少しずつ加える。
ラム酒を加え、かるく混ぜて型に流し、プルーンを加え、200℃に予熱したオーブンで15分焼く。
170℃に温度を下げ、一旦取り出し、残り(6個)のプルーンをのせ、再度オーブンで15分焼く。
焼き上がったら、ケーキクーラーにあげ、冷ます。 冷めたら、仕上げに粉糖をふるう。
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2024/04/06 23:00
cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。