ごろっと果肉の苺ジャムの作り方をご紹介します。 果肉を残すためのポイントは煮るタイミングを分けることです。 苺の果汁と果肉を時間差で煮詰めることで、果肉を残しつつ甘く美味しいジャムになります。 *甘めのジャムはヨーグルトなどにぴったりです!
▶️苺の果肉を残したい場合は、煮崩れを防ぐためにも別々に煮ることがポイントです。 ▶️苺は切ることで水分が出やすくなります。 ▶️注意点と保存方法 手作りする際は、保存容器の煮沸を忘れずに。 冷蔵保存:未開封で1~2ヶ月、開封後はできるだけ早くお召し上がりください。
苺のヘタを取り除き、水洗いする。
半分か1/4の大きさに切り、ボウルに入れる。 *苺は切ることで水分が出やすくなります *小粒のものは切らずにそのままでもOK
グラニュー糖を2回に分けて全体にまぶし、ラップをして室温で約5~6時間置く。 *初夏など気温が高い時期は冷蔵庫に入れてください
5時間後。 苺からたっぷりと出た水分をザルで濾す。
工程4の苺から出た水分とグラニュー糖の液、レモン果汁を鍋に入れ、中火にかける。 *レモン果汁は変色防止の為、このタイミングで加えます
煮立ってアクが出てきたら、取り除く。
苺を加え、果肉をつぶしてしまわないように丁寧に煮上げる。
約20分ほど煮て、104℃まで加熱し、とろみがついたら火からおろし、煮沸消毒した瓶に詰める。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。