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節目節目のお祝いに、結婚してからずっと作り続けているお赤飯。実家の母も父方の祖母から教えてもらった我が家伝統の味です。 手間暇かけた美味しさはひとしおで、お店のお赤飯にも負けません。 合格祝い、進学祝い、卒業式、入学式、還暦、古希、喜寿、米寿...。 お祝いの時に作る喜び、食べる幸せ、是非一度作って欲しい我が家自慢のお赤飯です。
2024/09/12
せいろについてポイントに説明を追加しました。
豆の量は70gより少なくするとお赤飯の色が薄くなります。もっと赤くて濃い色にしたい場合は小豆の量を増やしてください。 レシピは3合分ですが、5合までなら同じレシピ・工程で作れます。 炊くときに一緒にむき栗を炊き込むと栗赤飯になり、そちらも美味です。 冷めてもモチモチとしておいしいですが、レンジで温め直すと蒸したての味わいが戻ります。 せいろのサイズについて、 3合で炊く場合は21mサイズを2段か、27cmサイズ1段で、5合で炊く場合は27cmサイズ2段がおすすめです。 2段よりも1段の方が蒸しムラなく仕上がります。 2段で使う場合はどうしても上段の蒸気が弱くなるので、途中で上下を入れ替えるなどしていただければ問題ありません。 せいろの良いところは蒸し時間をあまり気にしすぎなくても美味しく炊けることなので、途中で味見をしてみて、お米が硬かったら長めに蒸したり、レシピの「魔法の水」を追加したり、蒸している途中で全体を混ぜて蒸しムラがないようにしてください。
もち米は研いでザルにあげて水気を切っておく。
小豆は洗って600ccの水(分量外)で一度沸騰させて茹でこぼす。
軽くすすいでから新たに水1リットル(分量外)を加えて、小豆が指でつぶせるくらいの柔らかさになるまで茹でる。 ゆで汁の粗熱を取っておく。
下ごしらえ済のもち米に小豆のゆで汁、小豆を加えてラップをして一晩浸水させる。 (暑い季節は冷蔵庫に入れてください)
小豆を上にのせるのは赤飯に炊き込む小豆の量を加減する為で、色は付けたいけれど豆を少なく炊き込む時にやりやすいからです。 豆を全て炊き込む場合は一緒に混ぜてしまって構いません。 少し減らす場合は、減らした小豆はかぼちゃと煮たり、小豆粥などにして召し上がれ。
一晩浸水させたもち米は全体をよく混ぜる。 米を浸していた小豆のゆで汁を200ccほど取っておく。
計量カップにA 塩小さじ1、みりん大さじ2、酒大さじ2を入れ、5で取っておいた小豆のゆで汁を200ccのメモリまで加える。我が家はこれを『魔法の水』と呼んでいます。
蒸籠(または蒸し器)に固く絞った蒸し布を敷き、水気を切った5を入れて平らにならす。蒸し布で表面を覆い、蓋をして蒸気の立った鍋にセットする。
途中鍋の水がなくならないように時々様子を見ながら、30分蒸す。(鍋の水が少なくなってきたら水を足す。)
30分経ったら蓋を開け、6の『魔法の水』を半量加えてざっくりと混ぜる。
残りの『魔法の水』も全て加えて全体を混ぜ合わせる。
再び蒸し布で覆い、蓋をして20分蒸す。
食べてみて米が固いようならさらに10分程蒸し、火からおろして蒸気を逃すように大きく混ぜ合わせて出来上がり。
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なかまき
♪旬ごはんで健康で美しく年を重ねたい♪ 旬の食材をおいしく食べて、心も体もすこやかに。 季節を感じる丁寧な暮らしを目指しています。 男の子2人(20&18)、夫の4人家族。 元料理講師。発酵食品マイスター。 フォロワーさんからのつくれぽや健康診断の数値が改善した!という嬉しいご報告が励みになっております。 みなさんと一緒に美味しく食べて楽しく健康で美しく毎日を過ごしたい! レシピを通じて、みなさんのお家に笑顔をお届けできたら幸せです。