中近東で有名なファラフェルはひよこ豆を使い、たまねぎ、にんにくがたっぷりですが、ここではセロリで食べ終わった後にさわやかな配合です。赤レンズ豆でレモンをミックスし、イラン風のフレイバーにしてあります。小麦粉のかわりにそば粉を入れました。タヒニソース、ツァッチキ、ハリッサなど、お好みのソースで召し上がれ。
タヒニとは、白練りごまで代用できます。
赤レンズ豆は1.5倍の水に3時間浸水(お急ぎの場合は、熱湯を入れて蓋をして30分) レモンは厚めにスライスし種をとる
A 赤レンズ豆カップ1、セロリ70g、パセリ-生3枝、レモン1/6をFPでチョップしてみじん切りにする
B そば粉大さじ4、ベーキングパウダー小さじ2、塩小さじ1/2強、タイム・粉小さじ1、マジョラム少々、カイエンペッパー少々を加え、軽く回してひとつにまとめる
手に油をつけながら、一口大に丸めてやや平たく形成する(一個が20gくらい)
なたね油を180℃に熱し、こんがりと揚げる
C タヒニ40ml、水30g、レモン・果汁小さじ1、塩少々、黒こしょう少々をなめらかなソースにして、盛り付けに添える
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M E G
プラントベースシェフ、フードコンサルタント。 オランダ在住。 1973年 北海道生まれ 1993年 地球環境保護の目的で、プラントベースの食事をはじめ、ヨガに出会い、サトヴィックの食事法(アーユルヴェーダ)を取り入れ25年、味覚バランスを追求しています。飲食店経営の経験から現場目線でメニューレシピを考案し飲食プロフェッショナルの方々へ貢献させていただいています。食べるものは、まず農産物など作り手、原産地、種がわかるのが理想でよりローカルで採れた、季節のものを循環させたサステイナブルな飲食ビジネスを模索中。ケータリング、またマーケティングのデザインも行っています。