以前は瓶で漬けていた梅シロップですが、ここ数年はジップロックで漬けています。ジップロック漬け、本当に便利! ・大瓶の煮沸消毒の必要がない ・使い終わった後、場所を取らない ・冷蔵庫で保存できる 特に、梅シロップを作る際に悩む人が多いのが「発酵」。常温で浸けている間にどんどん泡が出てきて、腐敗したりカビがはえて失敗してしまうケースがあります。実際自分も、大瓶で漬けているときに何度か失敗したことが… でもね。ジップロックで漬ければ、瓶のように高さがないから冷蔵庫で保存できちゃうんです!常温で漬けるよりも、氷砂糖が溶ける時間&梅からエキスが出る時間はかかりますが、発酵しにくいです。
・青梅のヘタを取り除いた後、水が溜まっている場合は、しっかりふき取って下さい。腐敗の原因になります。 ・エキスが出るまでは冷蔵庫で横にして漬ける→エキスが出てからは、ザルなどの入れて、立てて漬けると、より早く梅のエキスが出てくれます。 ・常温なら2~3週間でしっかり氷砂糖が溶けるのですが、冷蔵庫で漬ける場合は4週間経っても、ほんの少し氷砂糖が残っているくらいゆっくりです。 ・出来上がった梅シロップは本当に絶品。お水や炭酸水、紅茶で割って楽しんでいます。
青梅をやさしく洗い、水分をしっかりふき取る。
爪楊枝や竹串を使って、青梅のヘタを取り除き、全体に穴をあける。
ジップロックLを2重に重ねる。
ジップロックに青梅500g→氷砂糖500g→青梅500g→氷砂糖500gの順に重ねる。空気を抜いて、しっかりジップロックの口を閉じる。
ザルなどに入れてジップロックの口を上にしたら、冷蔵庫に入れる。1日2回優しく揉み混ぜ、氷砂糖が溶けたら完成。(約4~5週間)
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ぼく
手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました