醤油の代わりに使える!万能調味料の「煎り酒」
編集部のはちもんです。みなさん「煎り酒」をご存知ですか? その名前だけを聞くと味が想像つきにくいかもしれませんが、煮切った日本酒に、梅酢とかつお・昆布だしなどを加えたもので、なんと江戸時代から伝わる万能調味料だそう。
・煎り酒(150ml入り)/茅乃舎 540円(税込)
そんな昔から親しまれてきた煎り酒ですが、私との出会いはつい最近(笑)。母に「白身魚のお刺身につけると美味しいよ!」とすすめられ、実際に食べてみたらその美味しさにびっくり! むしろ普通の醤油より煎り酒の方が合うのではと思ったほどです。
調べてみると醤油の代わりに使うのが良いとのことで、おひたしや卵かけご飯に合うのだとか。梅の風味と酸味が効いたさっぱりとしたお味なので、個人的にはだし醤油や白だしに近い感覚でいろいろな料理に使えそうだと感じました。
ほかの調味料と組み合わせても美味しい♪
単体でももちろん美味しい煎り酒ですが、オイルと合わせてもとっても美味しいです。オリーブオイルと合わせたり、ごま油と合わせたり、たったそれだけで簡単に絶品ドレッシングが完成! 柚子胡椒と合わせても絶対に美味しいと思います。
オリーブオイルと合わせると一気に洋風なテイストになるので、これからの時期は特に、野菜をマリネにしたり、お刺身を使ってカルパッチョにしたりするのも良いですね。
うま味たっぷりで味が決まる!
煎り酒を使ったレシピを検索すると、ポテトサラダのレシピが! ちょうどベーシックなポテトサラダの材料があったので、煎り酒を使って作ってみました。あまりマヨネーズ感が強すぎない方が好みで、少なめにすることが多いのですが、なんとなく物足りない仕上がりになるなんてことも…。
今回はマヨネーズを控えめにする代わりに煎り酒をプラス。うま味とほどよい酸味が加わり、大満足のお味に仕上がりました! だしが効いて少し和風味なのもよかったです。煎り酒の材料は、酒、昆布、削り節、梅干しなどと少ないので、意外とお手軽。ぜひNadiaのレシピもチェックしてみてくださいね。
ここ最近ずっとすし酢にハマっていて、何でもすし酢をかければ美味しくなる! と豪語していたのですが(笑)、すっかり煎り酒のとりこになってしまい、しばらくは何にでも煎り酒をかけてしまいそうです。冷やし麺に使っても美味しそうだなぁ…。
これからの季節にさっぱり美味しい「煎り酒」、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
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編集部 はちもん
編集部随一のカップラーメン好きだが、実は意外と(?)料理するのも大好き。お酒は飲めないが、おつまみ系メニューに目がない。趣味はかわいい食器や美味しいお茶を集めて眺めること。
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