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    • 公開日2022/07/23
    • 更新日2022/07/23

    エコで機能性抜群!北欧生まれのスポンジワイプ【編集部のお気に入り】

    Nadia編集部のメンバーが実際に使ったおすすめアイテムをご紹介する【編集部のお気に入り】。今回は、驚くほど吸水力があり、いろいろなシーンで使えてとても便利な「スポンジワイプ」をご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

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    エコで機能性抜群!北欧生まれのスポンジワイプ【編集部のお気に入り】

     

    驚きの吸水力!拭きあとが残らない「スポンジワイプ」

    こんにちは。編集部のわーたんです。皆さんは普段、どんなふきんを使っていますか? キッチングッズとしては地味だけど、毎日のように使い、生活に欠かせないふきん。「ふきんはこれじゃなきゃ!」というお気に入りがある人も多いのではないでしょうか。

    台拭きはもちろん、食器をしっかり拭きあげたり野菜の水気を切ったりと、ふきんは家事のいろいろな場面でささっと助けてくれる縁の下の力持ち。きちんと仕事をこなしてくれる、ちょっといいふきんを使っていると、面倒な家事も気分よくできたりしませんか?

    私も用途やシーンで分けて、かや織のふきんや大判のリネンクロスなど、数種類のふきんを使っています。今回は、そのふきん類のなかでもちょっと異色な、お気に入りのふきん「スポンジワイプ」をご紹介します。

     

    「スポンジワイプ」ってなに?

    スポンジワイプのサイズ感

    1949年にスウェーデンで生まれたスポンジワイプ。北欧やドイツで広く普及し、定番中の定番として長年愛され続けているふきんです。その活躍シーンは場所を選ばず、キッチンのほかにもバスルームやリビング、ガーデニングなど、ハウスキーピングのあらゆる場面で使われているのだそう。

    定番サイズはこれくらいの大きさ。乾いているとパリッとして薄い板みたいな感じ。水切りマットとして使える、大判サイズもあります。北欧風やシンプル柄、キャラクターのイラストなど、かわいいデザインが豊富なのもお気に入りの理由のひとつ。ストックという名目で、つい集めたくなっちゃうんですよね(笑)。

    また、スポンジワイプは木の端材から採れる繊維素=セルロースが主原料。100%天然で最後は土に還ることのできる素材なので、エコなのもポイントです。

    ・スポンジワイプ/イーオクト株式会社 605円(税込)
    ・スポンジワイプ 水切りマット/イーオクト株式会社 715円(税込)

    スポンジワイプを水で濡らす

    乾いているとかたいスポンジワイプですが、濡らすとふんわりやわらかいふきんに変身。濡らさないと最大のメリットである吸水力が発揮できないので、使う前に必ず一度濡らし、きゅっと軽く絞ります。

    スポンジワイプでテーブルを拭く

    テーブルにこぼしてしまった水を、さっとひと拭き。あっという間に、こぼれた水がなかったことに。自重の10倍以上の水分を吸い取ってくれ、拭きあとやケバも残りません。

    スポンジワイプでシンクを拭く

    私は主に、調理中にシンクまわりを拭くために使うことが多いです。洗ったまな板や包丁、野菜などで濡れがちなシンクや調理スペースを、その都度、折りたたんだスポンジワイプで拭いています。こうすると調理中も作業台がきれいで気持ちがよく、調理がはかどるんです。

     

    こんな使い方も!スポンジワイプの活用法

    使い道がいろいろあるスポンジワイプ

    スポンジワイプのすごいところは、これだけではありません。ふきんとしての使い方がメインではありますが、アイデア次第で使い道がいろいろあるんです。

     

    結露だって吸い取る!「コースター」として

    コースターとして使えるスポンジワイプ

    暑い季節、冷水の入ったピッチャーを置いておいたら、結露でテーブルがびしょびしょに…なんてことはありませんか? コースターを敷けばいいのですが、我が家のピッチャーにあう大きさのコースターがなかなか見つからなかったんです。

    そんなとき、このスポンジワイプがピッチャーのサイズにぴったりなことに気づいて、それ以来コースターとしても重宝しています。結構な量の水滴もしっかりキャッチするので、テーブルも濡れません。スポンジワイプはハサミで簡単に切れるので、小さくカットしてグラス用のコースターにしてもいいですね。

     

    グラス類や水筒を干す「水切りマット」として

    水切りマットとして使えるスポンジワイプ

    家族全員分の水筒を洗ったとき、それまで水切りかごで干していたのですが、なかなか場所を取りますよね。しかも、蓋やパッキンなどの細かい部品がちょこちょこあったりして。料理をする時間になっても大抵乾いていないのでそのままにしておくと、調理中にざるやバットなどの調理器具を干せなくて「うーん、邪魔!」とイライラすることも。

    そんなときに、水切りマット代わりになってくれるので大助かり!(写真では大判サイズを使用)

     

    滑りやすいスライサーやボウルの固定に

    スライサーを固定するスポンジワイプ

    濡らしてやわらかくしたスポンジワイプを、滑りやすいスライサーやボウルの下に敷くと滑り止めになって便利です。大判サイズをまな板の下に敷いてもいいですね。

    ほかにも、食器拭きやおしぼり、ランチョンマットなど、アイデア次第でいろいろな用途に使えます。

     

    第2の人生も輝く!くたびれたらお掃除グッズに変身

    少しくたびれてきたな…と思ったら、スポンジワイプ、第2の人生の幕開けです。

    まずは、シンクまわりや洗面台の掃除など水まわりの掃除、冬の窓の結露拭きとして活躍。また、スポンジワイプに使われているセルロースは油に強いので、コンロの油汚れを掃除するのにも適しています。

    さらに汚れたら、自転車や車を磨くときや床掃除などに。小さくカットしたものは、洗濯機の溝や窓のサッシなど細かい部分の汚れを拭き取るクロスとして重宝します。

     

    洗濯機もOK!すぐに乾いて衛生的

    スポンジワイプを干しているところ

    気になるお手入れ方法ですが、スポンジワイプはネットに入れれば洗濯機の使用もOK。汚れが気になってきたら、煮沸消毒がおすすめです。乾くスピードがとっても速いので、臭わず衛生的なのもうれしいですね。

    私がスポンジワイプを使うようになったきっかけは、数年前に友だちからプレゼントされたこと。最初は「この板、何に使うんだろ?」とよく分からず、しばらく放置。キッチンの引き出しの肥やしになっていました(笑)。

    でも、使い始めるようになってからは、その使い勝手の良さにすっかり魅了されています。おしゃれなデザインが多く、エコでかさばらないキッチングッズなので、ちょっとしたギフトにもおすすめですよ。

    ふきんとして優秀なのはもちろん、いろいろなシーンで使えるスポンジワイプ。ロフトのキッチングッズ売り場や212キッチンストアなどのキッチン道具専門店、また通販でも購入できるようです。見かけたらぜひお試しくださいね。


    これまでにご紹介した【編集部のお気に入り】はこちら

     

    編集部 わーたん
     

    おしゃべりな3歳娘と夫との3人暮らし。料理では「時短・簡単」という言葉に食いつく傾向あり。本と本屋が大好きで「本屋にいるときならハイジャック犯が来てもいい」と常々思っている。

    ※コラム内で紹介しました商品の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

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