メリットいっぱい!米麹を足すだけで梅シロップがパワーアップ
そろそろ青梅がスーパーなどに並び始める季節。初夏のお楽しみ、梅仕事が気になる時期ですよね。
2026年の梅の作柄は、暖冬の影響で3年連続の不作傾向にあるとのこと。だからこそ梅仕事を考えている方は、店頭で見つけたら即ゲット! が正解になりそうです。ネット通販で早めに予約しておくのも、ひとつの手ですね。
さて、梅仕事のなかでも失敗しにくく初心者も挑戦しやすい「梅シロップ」。このコラムでは、発酵食エキスパートの資格を持つ料理家、あやか|発酵×旬野菜さんの「梅麹シロップ」をご紹介します。
梅と砂糖を交互に保存容器に入れ、しばらく待つ…という基本的な工程は、通常の梅シロップと同じです。梅麹シロップは、最後にその上から米麹を入れるだけ! 特別な手間は要らないのに、“麹”の力で美味しさ・栄養価がぐっとパワーアップしますよ。
梅麹シロップのメリット
・梅シロップに麹の持つ甘みやコク、まろやかさが加わる
・麹菌の働きでビタミンを作り出してくれる
・米麹の酵素が善玉菌をサポートし、体の内側から整える(腸活)
・発酵の過程で砂糖がブドウ糖に変化し、体を動かすエネルギー源になる
・梅の実がふっくらやわらかに仕上がる
麹をプラスするだけで、メリットたくさん。しかも、発酵の力で分解がすすみエキスの抽出が早まるため、なんと1~2週間ほどで完成しちゃうんです!
梅の持つクエン酸と米麹の発酵パワーは、夏に向けた健やかな体作りのサポートにぴったりです。今年の梅仕事は、最強の腸活ドリンク「梅麹シロップ」を作ってみませんか?
レシピ考案:料理家・フードコーディネーター あやか|発酵×旬野菜さん
工程や食材はシンプルながら、美味しくなるほんのひと手間を大切にしているあやかさん。麹調味料で作る美肌レシピや、旬野菜と少ない調味料で作れる腸活レシピを中心に日々発信しています。
梅の美味しさを無駄なく引き出す!「梅麹シロップ」の作り方

ここからは、あやかさんの「梅麹シロップ」の詳しい作り方を見ていきましょう。
材料(容量2Lの保存瓶使用)
青梅 500g
砂糖 500g(レシピではてんさい糖を使用)
米麹 50g(乾燥タイプ、生タイプどちらでも可)
※冷凍梅を使うと、より早く仕上がります。自宅で冷凍する場合は、工程2のあとにフリーザーバッグに青梅を入れて、重ならないように平らに並べ、冷凍してください。
※青梅が手に入らない場合は、完熟梅でも作れます(その場合はアク抜きは不要)。
作り方
1. 青梅を洗う

青梅は優しく洗います。アクが気になる方は、1時間ほど水に漬けます。
2. 水気をふき取りへたを取る

水気をしっかりふき取り、竹串などでへたを取ります。へたの穴に水が入っている場合は、ふき取りましょう。
3. 保存瓶に青梅と砂糖を入れる

保存容器に、砂糖、青梅、砂糖、青梅の順に交互に入れます。
4. 米麹を入れる

米麹を入れて、その上に砂糖を少し被せるように入れます。
5. 1日1回、混ぜたりゆすったりする

ふきんやペーパーなどを保存容器の口にかぶせて、ゴムで留めます。発酵ガスなどの発生があるので、密閉せずにふきんなどでフタ代わりにしてください。
1日1回ほど、砂糖が溶けるまで底から混ぜたり、ゆすったりします。1〜2週間ほどで完成です。
保存方法・保存期間
■保存方法
ざるでこして、梅・米麹とシロップに分け、シロップを保存容器に入れて冷蔵保存。
長期保存の場合、梅の渋みが出てくるからです。それが気にならない方は、そのまま保存しても大丈夫です。
■保存期間
冷蔵庫:1年ほど
より保存期間を伸ばしたい場合は、梅麹シロップを小鍋(酸に強いものを使用)に入れて、弱火で3分ほど加熱してから保存してください。
いかがでしたか? 米麹をプラスすることで、よりヘルシーで豊かな風味を楽しめる「梅麹シロップ」。ぜひ作ってみてくださいね!

















