ツナ缶をタルタル風にアレンジ。 ツナ缶は地味なイメージがありますが、盛り付けを工夫するだけで見た目も華やかな料理になります。付け合せの酸味のきいたナスのマリネとまろやかなクリームチーズとの相性も抜群です。
盛り付けには通常、セルクルという型を利用しますが、なかなか家庭にはないですよね。このレシピではセルクルの代わりにツナ缶の空き缶を利用しました。 ナスのマリネは加熱することで酸味がまろやかになって、より美味しくなります。
ツナの油をきり、油は捨てずにボウルにとって、バルサミコ酢とよく混ぜあわせバルサミコソースを作る。ツナの缶は盛り付けで利用するため、洗って取っておく。
ナスは縦に7~8 ミリ程度の薄切りにし、キッチンペーパーで水気を取る。 玉ねぎは細かいみじん切りにして、5分ほど水にさらし、キッチンペーパーでしっかりと水気を取る。
オリーブ、ケッパー、セルフィーユは細かいみじん切りにし、セルフィーユはクリームチーズとよく混ぜあわせ、柔らかくなるまで練る。
フライパンにオリーブオイル大さじ2(分量外) と潰したにんにく、種を取り出した赤唐辛子を加えて弱火にかけ、香りが立ってきたら、焦げる前ににんにくと赤唐辛子を取り出し、中火でナスの両面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。
いったん火を止め、<マリネ液>の材料をフライパンに加え、 中火で煮詰め、軽くとろみがついたところで、ナスをマリネ液と一緒にバットに移し、そのまま冷ます。
ツナとみじん切りにした玉ねぎ、オリーブ、ケッパー、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、塩とこしょうで味付けする。
ツナの缶の中にラップを敷き、マリネしたナスを缶の側面に沿うように1枚ずつ貼りつけ、中に⑥を詰める。缶の上に皿をかぶせてひっくり返し、缶のみをゆっくりとはずしたら、形を整えてラップをはずす。
バルサミコソースをかけ、プチトマト、セルフィーユを混ぜたクリームチーズを添えて、盛り付ける
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2013/11/15 13:05
うめキチ
長崎県生まれ。 一橋大学商学部を卒業後、国内ERPパッケージシステムベンダーで会計システム導入のコンサルティングを担当。 会計システム導入チームの立ち上げを経験し、大企業のシステム導入のプロジェクトマネジメントを多数歴任。 IT系企業でコンサルタントとして従事するも、 幼少のころの料理人になる夢を忘れられず、フードコーディネーターの資格を取得。 コンサルタントとフードコーディネーターの二足のわらじを履きつつ、 男性ならでは視点でレシピを提案している。 "食は人生最高のエンターテインメント!" がモットー。