名古屋でも一部の地域に伝わる、こどもの日、端午の節句のお祝いのおこわです。 クチナシで色をつける、赤飯のようなお祝いご飯。
下準備
黒豆を多めの水につけて1晩置きます。
黒豆の色を黒くするのに鉄釘、錆びた釘、または
鉄卵のような鉄製品を入れると色が綺麗に黒く出ます。
動かしてに崩れてしまうのを防ぐのに
夜のうちから一緒に鉄も入れておきます。
翌朝火にかけて、アクをとりながら柔らかくなるまで煮ます。 たぶん2時間くらい・・・ 最初中火で、沸騰してきたら弱火にして 水が少なくなったら足しながら、 常に豆が水にかぶるようにしておきます。
柔らかくなったら、そのまま煮汁の中で冷ましておきます。
もち米は洗ったらたっぷりの水につけて 30分~1時間くらい吸水させます。 1時間くらいたったらざるにあげて水を切っておきます。
クチナシの色を出します。 割らないと中から色が出にくいので まな板の上で包丁の側面ではさむようにして 親指の付け根で包丁を叩いて、実を割ります。 粉々にならない程度に。
ぬるま湯につけて15分くらい置いておくと色が出てきます。 これを茶こしなどで漉して、このクチナシの水でおこわを炊きます。 足りない分は水を足します。
炊飯器にもち米と日本酒、塩をいれて2の黄色い水を入れる。 炊飯器の内がまのおこわの6合のところまで。 足りない分は水を足す。
炊飯器で炊飯スイッチを押して炊く。
炊けたら下から返すように混ぜてから お重やパックなどに移して余分な水分を飛ばし 水気を切った黒豆を散らして完成!
食べる時にお好みでごま塩を振ってください。
レシピID:118273
更新日:2014/08/04
投稿日:2014/08/04