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    黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯

    • 投稿日2014/08/04

    • 更新日2014/08/04

    • 調理時間90

    名古屋でも一部の地域に伝わる、こどもの日、端午の節句のお祝いのおこわです。 クチナシで色をつける、赤飯のようなお祝いご飯。

    材料6人分6合分

    • もち米
      6合
    • クチナシ
      5個
    • 日本酒
      大さじ1
    • 小さじ1/2
    • 黒豆
      1p(250g)

    作り方

    ポイント

    食べる時にお好みでごま塩を振ってください。

    • 黒豆を多めの水につけて1晩置きます。 黒豆の色を黒くするのに鉄釘、錆びた釘、または 鉄卵のような鉄製品を入れると色が綺麗に黒く出ます。 動かしてに崩れてしまうのを防ぐのに 夜のうちから一緒に鉄も入れておきます。

      工程写真
    • 1

      翌朝火にかけて、アクをとりながら柔らかくなるまで煮ます。 たぶん2時間くらい・・・ 最初中火で、沸騰してきたら弱火にして   水が少なくなったら足しながら、 常に豆が水にかぶるようにしておきます。

      工程写真
    • 2

      柔らかくなったら、そのまま煮汁の中で冷ましておきます。

    • 3

      もち米は洗ったらたっぷりの水につけて 30分~1時間くらい吸水させます。 1時間くらいたったらざるにあげて水を切っておきます。

    • 4

      クチナシの色を出します。 割らないと中から色が出にくいので まな板の上で包丁の側面ではさむようにして 親指の付け根で包丁を叩いて、実を割ります。 粉々にならない程度に。

      工程写真
    • 5

      ぬるま湯につけて15分くらい置いておくと色が出てきます。 これを茶こしなどで漉して、このクチナシの水でおこわを炊きます。 足りない分は水を足します。

      工程写真
    • 6

      炊飯器にもち米と日本酒、塩をいれて2の黄色い水を入れる。 炊飯器の内がまのおこわの6合のところまで。 足りない分は水を足す。

    • 7

      炊飯器で炊飯スイッチを押して炊く。

    • 8

      炊けたら下から返すように混ぜてから お重やパックなどに移して余分な水分を飛ばし 水気を切った黒豆を散らして完成!

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    レシピID

    118273

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    川津由紀子
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    川津由紀子

    料理家・子育て支援員

    • 調理師
    • フードコーディネーター

    食の好みがばらばらの男子3人(高3・高1・中1)の母です! お弁当作りも6年目になりました! 食べざかりの家族に満足してもらうため、節約のためにも簡単でボリューム感も大事にした野菜多めのご飯とおやつ作りを心がけています。 小さい頃は祖父祖母とも同居だったので、季節行事や食事は昔ながらの手作りのものを食べて育ってきました。 同じ作るなら楽しく! 季節の手仕事などを取り入れながら毎日のご飯作りを楽しむ人が増えてほしい! 大好きなカフェで好きすぎてスタッフになりレシピ開発も担当した20代。 30歳で出産してからは子連れで助産院の調理担当として働いていました。 今はNPOで子育て支援員と料理家、2足のわらじで奮闘中。 得意料理:オムレツ 企業様レシピ開発・親子料理教室・食育講座・コラム執筆など ブログでレシピや日々のお弁当も発信中! 「みんなで食べよ!~おうちごはん」http://minnadetabeyo.blog.jp/ 〈資格〉調理師・フードコーディネーター・子育て支援員

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