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黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯

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  • 90

名古屋でも一部の地域に伝わる、こどもの日、端午の節句のお祝いのおこわです。 クチナシで色をつける、赤飯のようなお祝いご飯。

材料6人分(6合分)

  • もち米
    6合
  • クチナシ
    5個
  • 日本酒
    大さじ1
  • 小さじ1/2
  • 黒豆
    1p(250g)

作り方

  • 下準備
    黒豆を多めの水につけて1晩置きます。 黒豆の色を黒くするのに鉄釘、錆びた釘、または 鉄卵のような鉄製品を入れると色が綺麗に黒く出ます。 動かしてに崩れてしまうのを防ぐのに 夜のうちから一緒に鉄も入れておきます。

    黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯の下準備
  • 1

    翌朝火にかけて、アクをとりながら柔らかくなるまで煮ます。 たぶん2時間くらい・・・ 最初中火で、沸騰してきたら弱火にして   水が少なくなったら足しながら、 常に豆が水にかぶるようにしておきます。

    黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯の工程1
  • 2

    柔らかくなったら、そのまま煮汁の中で冷ましておきます。

  • 3

    もち米は洗ったらたっぷりの水につけて 30分~1時間くらい吸水させます。 1時間くらいたったらざるにあげて水を切っておきます。

  • 4

    クチナシの色を出します。 割らないと中から色が出にくいので まな板の上で包丁の側面ではさむようにして 親指の付け根で包丁を叩いて、実を割ります。 粉々にならない程度に。

    黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯の工程4
  • 5

    ぬるま湯につけて15分くらい置いておくと色が出てきます。 これを茶こしなどで漉して、このクチナシの水でおこわを炊きます。 足りない分は水を足します。

    黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯の工程5
  • 6

    炊飯器にもち米と日本酒、塩をいれて2の黄色い水を入れる。 炊飯器の内がまのおこわの6合のところまで。 足りない分は水を足す。

  • 7

    炊飯器で炊飯スイッチを押して炊く。

  • 8

    炊けたら下から返すように混ぜてから お重やパックなどに移して余分な水分を飛ばし 水気を切った黒豆を散らして完成!

    黄飯(きいはん)~名古屋の端午の節句のお祝いご飯の工程8

ポイント

食べる時にお好みでごま塩を振ってください。

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