菜の花よりも苦みがなく、ブロッコリーよりも癖のないスティックセニョールは栄養価も高く、使いやすい量で売られているのでよく使います。軽く塩ゆでしてから炒めたり、スープに入れたりすると彩もきれいに仕上がります。お肉とも相性抜群なので、あと1品という時に手軽な一品です。
ポークソーセージを先に炒めたのは、肉のうまみが油に移った後に野菜類を入れた方が全体に味がなじむためです。ほかの野菜炒めなども同じです。ただ、炒め時間の長くなる野菜類は水が出てしまう場合が多いため、肉類は一度取り出して最後に戻すようにします。
1%食塩水を沸騰させ、スティックセニョールを適当な長さに切り1分ほど茹でる。
フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ、弱火で香りが出てきたら、小口切りにしたポークソーセージを表面に色がつく程度に焼く。そこに軽く湯切りした①を加え全体に油がなじんだら塩、こしょうで味をととのえる。
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越智 美恵子
ケータリング料理人・調理師 →都内でホームパーティーや企業様の展示会などのケータリングサービスを主に、株式会社Nutrientsを運営しています。今まで訪れた国や地域で出会ったたくさんのおいしいものを,家庭でも再現出来るように考えています。調理師免許を取得しているので、料理の基本もお伝えできればと思っています。