抹茶マカロン。これ、めっちゃおいしいです!! クリームがあっさりして甘すぎないので、すごく喜ばれます。 ただ、マカロンってめちゃくちゃ難しいんですよね・・・なかなか成功しない上に、家庭のオーブンで焼くのは不可能とさえ言われています。私もまだまだ修行中。もっと詳しい徹底解説レシピを作る予定で、準備中です。あと、失敗したマカロンの生地をリメイクしておいしく食べるレシピも準備中ですので、失敗しても捨てないでね。わざわざ失敗マカロンを作りたくなるくらいおいしいリメイクお菓子ご紹介しますので!!!
ポイントがいっぱいありすぎるので、詳しいレシピを準備中です。初めて作ると、「マカロナージュ」と呼ばれる、メレンゲをつぶす工程が難しいと思います。やらなさ過ぎてもやりすぎてもうまくいきません。あと、オーブン温度と焼き時間の調節に苦労すると思います。こればっかりは焼いてみて焼き色や焼け具合を見て調節していくしかないので、とにかく一度やってみて!質問は歓迎です。
アーモンドパウダー、粉砂糖、抹茶パウダー①を合わせてざるでふるっておく。(目の細かいふるいだとアーモンドパウダーが詰まるので、ざるで) オーブンを100度に予熱する。
卵白をボールに入れハンドミキサー高速でふわっとかさが増すまで泡立てる。
グラニュー糖①の半量を加え、高速で2分泡立てる。 さらに残りのグラニュー糖を加え2分泡立て、低速で1分泡立てる。
一緒にふるった粉類を入れる。 ゴムベラで切るように5回、底からすくって生地を返すように1回、これを合計6回行う。
次に底からすくって返す動きを15回。
ここまでで粉気は完全になくなり、メレンゲの塊もなくなっているはず。
ゴムベラでボールの側面に生地を薄く張り付けるように伸ばす。
伸ばした生地をきれいに集める。 6,7を8回くらい繰り返す。
1㎝の丸口金を付けた絞り袋に入れる。
天板にオーブンシートかシルパットを敷いて、3㎝くらいの大きさを目安に絞り出す。20~22枚に絞り出しています。 (早く乾燥させるため、シルパットの下に新聞を敷いています)
オーブンに入れ7分乾燥させる。オーブンのスイッチは切った状態。 奥のほうだけ乾燥が強くなったりすることがあるので、途中で確かめて、必要なら天板の前後を入れ替える。
予熱が終わったら、天板を入れ140度に下げて12分焼く。スイッチを切って、余熱で5分庫内に放置する。 この時、うちのオーブンでは焼き色が強くつきすぎるので、上の段に一枚天板をかませています。 オーブンによって癖があるので、この温度ではうまく焼けないこともあります。 150度前後、15分程度を目安として、何度か焼いてみてご自身のオーブンにあった温度と時間を見つけてください。 うちのオーブンは150度以上で焼くと焼き色が付きすぎ、かといって最初から140度で予熱して焼き始めると生焼けになってしまうので、このようにしています。100回くらい試しました。オーブンによって全然違うらしいので、一度でうまくいくことはないと思ってやってみて下さい。(画像はオーブンの温度を変え、生地のン作り方を変え、分量を変え・・・と試行錯誤したときのもの(笑)
***バタークリーム*** 卵黄をボールに入れ、グラニュー糖②を入れてよく混ぜる。
牛乳をなべて沸騰直前まで沸かし、卵黄のボールに少しずつ注ぎ入れてよく混ぜる。
鍋に戻し入れ、弱火でとろみがつくまで混ぜながら加熱する。
とろみがついた状態。 ものすごくゆる~いカスタードクリームのような感じです。 冷ます。
バター(食塩不使用)を電子レジ600wで20~30秒加熱して柔らかくする。(溶かさないように) 冷ました17を少しずつ加え、よく混ぜる。
このバタークリーム半量に抹茶パウダー②を加えて混ぜて使う。(残りの半量はぴったりとラップで包んで冷凍庫に入れておけば、次のマカロンに使えます。)
甘納豆を入れたり、バタークリームと餡を混ぜたりしてもおいしいです。 バタークリームと餡を混ぜるときは私は半々くらいで混ぜています。お好みで。
406848
2023/12/06 02:27
2021/10/19 18:48
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。