全卵で無駄なく、水切りヨーグルトを加えて重たすぎず後味爽やかに仕上げました。私にもできる簡単レシピです。 はちみつの香りがしっかりあって、フランボワーズの甘酸っぱさととてもいい相性です。
生クリームは乳脂肪36%を使用しました。少し柔らかめであっさりめに仕上がります。お好みでもっと高脂肪の物でも。 フワンボワーズピューレは冷凍の物があったのでそれを使いました。お好みの生のフルーツ(ものによって加熱が必要です)やジャムをご使用ください。その際は、味見しながら水と糖の量を調整してくださいね。合わせて150~200gになるようにすると程よい硬さに仕上がります。
これが今回使用した材料です。 ヨーグルトはキッチンペーパーなどにのせて半量程度まで水切りしたものを使用します。 生クリームはしっかり冷やしておいてください。
鍋に卵を溶き入れ、残りのAの材料を加えてヘラなどでかき混ぜながら弱火で加熱し、とろみがついてきたら火を止めゼラチンをふり入れて溶かす。 茶こしなどで濾し、冷ましておく。
1を冷ましている間に、生クリームを泡立てる。乳脂肪36%は泡立てても角が立たないのでやりすぎ注意です。 この時点で1の鍋がまだ温かいようならば氷水で室温以下位まで冷やす。
1へあらかじめ混ぜて滑らかにした水切りヨーグルトと2の生クリームひとすくいを加えてしっかり混ぜ合わせる。 残りの生クリームを加えて泡を消さないよう、切るようにさっくり混ぜ合わせ、型に流し入れ、冷蔵庫で冷やす。
3を冷やしている間に、上掛けのゼリーを作る。 鍋にゼラチン以外のBの材料を入れて火にかけ、砂糖が溶けて湯気が出てきた位で火を止める。 そこへ、ゼラチンをふり入れて溶かす。
4の鍋底を氷水に当てながら、少しとろみが出るまで冷やし、3の型に流し入れてしっかり冷やせば出来上がり。
型から外すときは温かい布巾を当てて表面を少し溶かすときれいに外れます。 切るときはナイフをお湯やコンロの火で温めながらやるときれいに切れます。
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小澤 朋子
料理家
食品会社でレシピ開発、メニュー提案、調理の仕事を主にしています。 料理大好き!食べるのはもっと好き!! 家族が楽しく美味しく、食べてるうちに健康になれちゃうものをといつも心がけてごはん作りをしています。 忙しくても作れる簡単時短レシピが多いですが、たまに『ともcafe』がOPENしておもてなし料理が登場することも。 見てくださる方のごはん作りの参考になることができれば嬉しいです♪