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子どもが大好きな中手羽と蓮根を黒酢で煮炒めにしました。 手羽は気を補い、肌を艶やかにする食材。 蓮根は秋から冬にかけて乾燥しやすい、呼吸器系や肌を潤します。 体を温める黒酢や葱と組み合わせで、 秋冬の体をサポートし、風邪予防に働きます。
蓮根はしゃきしゃき感を楽しむため、加熱のし過ぎには注意をしてくださいね。 お好みで酢や醤油を増減してください。
中手羽に塩こしょうをしてしばらく置く。 れんこんは3~4㎝の長さで食べやすいように縦切りにし、水にさらす。。 小ねぎは3~4㎝に切る。
テフロンのフライパンに中手羽の皮面から焼き、 両面に焼き色をつける。
はちみつを加えて、照りがでるくらいまで軽く炒める。
れんこんを加えて軽く炒めたら、黒酢を加えて、蓋をして弱火で10分蒸し炒めにする。
しょう油を加えて強火で水分を飛ばしたら、火を止めて小ねぎを加えて混ぜる。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。