【チーズ×おかかの美味しい組み合わせ】 出来立て熱々はふわとろでおつまみにぴったりです。ひとりで一本食べられそうなくらい♡ 冷めてもしっとり感とうま味があるので、お弁当にもおすすめです。
▼慎重にやるのは最初の一巻き。ここだけ丁寧にチーズを巻き込めれば、あとは目を離さない限り、技術的に難しいことはないです。 ▼終始気をつけるポイントは、卵液が半熟の状態で巻き込むことです。 ▼焦がさないくらいの中火で手早く作ると一層ふわふわに仕上がります。玉子焼き作りに慣れている方は、工程2でチーズを巻き上げて以降、中火で手早く巻き上げてしまうのがおすすめです。 ▼ピザ用チーズ(シュレッドチーズ)やスライスチーズ(とろけるタイプ)は、焼いている最中に溶けて漏れやすく、固まったあとあまり美味しくない(ような気がする)ので、使用するチーズはベビーチーズがおすすめです。
ボウルにA かつお節パックひと袋、マヨネーズ大さじ1と1/2、みりん大さじ1、水大さじ1、濃口醤油小さじ1を入れて混ぜてから、たまごを割り入れて混ぜる。
①玉子焼き器を強めの弱火に熱してサラダ油を馴染ませ、混ぜ合わせた卵液の1/4程度を広げ入れる。 ②半熟程度の段階でベビーチーズを並べ置く。 ※奥側からひとつ手前に置きます。(ベビーチーズに玉子を被せられる分) ③フライ返しやもんじゃ焼きのヘラを使って玉子をはがし、ベビーチーズの上に被せる。 ※手早く上手くできなさそうであれば、一旦コンロから離していいのでゆっくり丁寧にやります。
フライ返しか手で、もう一回ゆっくり大事に巻く。 ここまで出来たらコロンと手前に転がして玉子を一本にし、それを奥側に滑らせる。
残りの卵液を適量加えて広げ、コロンと一回ずつ手前に巻き込む。 これを繰り返す。 ※お使いの玉子焼き器に合わせ、必要があれば都度サラダ油を馴染ませて焦げ付かないようにします。
※しっとり仕上げのコツ 玉子焼き器に置きっぱなしにするとパサつきやすいです。 出来立てを食べない時は、熱いうちにラップや巻き簾でくるんでおきます。 ※チーズが漏れ出てしまうので、お弁当に入れる時は粗熱がとれてから切ります。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」