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    季節の手仕事・懐かしい金柑の甘露煮(ネギカッター使用)

    • 投稿日2023/01/14

    • 更新日2023/01/14

    • 調理時間40(切り込みを入れる時間は除く。)

    ・乾燥する季節、風邪の症状を緩和し、肌や粘膜の形成に必要とされるビタミンCが豊富な金柑は皮ごと食べられる柑橘類です。 ・手に入るこの時期に、保存がきく《金柑の甘露煮》を作り置き、継続して食べると効果が期待できます。 ・100均で手に入る【ネギカッター】で放射状に皮目に浅い切れ込みを入れることでしっかり味が染み込み、味が溶け出したシロップも美味しくなります。 ・シロップごとお酒を割ったり、ヨーグルトに加えたり、焼き菓子に使ったり、お弁当に一粒入れたり、とアレンジは自在♪季節の手仕事の一つに加えていただけたら嬉しいです♪♪

    材料4人分

    • 金柑
      770g
    • きび砂糖
      200g
    • グラニュー糖
      200g
    • 800ml
    • うすくち醤油
      小さじ1(なければ濃口醤油)

    作り方

    ポイント

    ・砂糖は金柑の重さの半量程度、煮込む水はひたひたになるくらいを目安にしてください。  (今回は庭になっている実をいただいたので、量が多めです。) ・果実の大きさによって火の通り具合も違うため、火にかける時間は調整してください。 ・100円均一のお店で手に入るネギカッターがない場合は竹串や爪楊枝で5〜8箇所くらい穴をあけてください。 ・砂糖はご家庭にあるもの、お好みのもので大丈夫です。きび砂糖はコクが出ますが色が濃くつくため、今回はグラニュー糖と半量ずつにしています。 ・強火で煮るとシロップの煮詰まりも早くなり、水分も早く蒸発してしまいます。弱火でコトコトがポイントです。 ・苦味のないハウス栽培の金柑の場合は下茹では不要です。下茹では農薬や雑味を取るために行う工程です。 ・大人世帯のため、種は取り除きませんでした。取り除く場合は下準備の欄をご参考にしてください(種無しの金柑もあります)。

    • ・金柑は流水で洗い、竹串でヘタを取る ・ネギカッターを使ってヘタの部分から縦に浅く一周切り込みを入れる(位置をずらして全体に施す) ※種を取り除く場合、放射状に包丁で4箇所切れ目を入れて 竹串を使って取り除く。

      工程写真
    • 1

      ・鍋に下準備した金柑と、分量外の水を入れ中火にかける。 ・沸騰したら弱火にし、5分茹でたらザルにあげる。

      工程写真
    • 2

      ・鍋に工程1の金柑を入れ、分量の水を加え中火にかける。 ・沸いてきたら弱火にし、アクをすくいながら10分ほど茹でる。

      工程写真
    • 3

      ・きび砂糖を入れ落とし蓋をし、弱火で10分ほど煮る。 ・グラニュー糖を加え落とし蓋をし、さらに弱火で10分ほど煮込む。 ※落とし蓋がない場合は鍋の円周より少し大きめに切ったキッチンペーパーで代用する。

      工程写真
    • 4

      ・金柑が煮えたら、うすくち醤油を加えそっと全体を混ぜる。 ・火を止めて粗熱をとる。 ・冷めたらホーローの容器や、密閉できる容器にシロップごと移して保存する。(冷蔵で2週間ほど保存可能)

      工程写真
    レシピID

    452284

    質問

    作ってみた!

    • 854877
      854877

      2023/01/29 18:10

      自宅の庭に成った金柑で作ってみました。市販のものより、かなり大きいので、半分に切って、種を取ってから煮ました。分量が、多かったので、レシピを参考に少し増やして、作ってみたところ、とても美味しくできました。最後に薄口醤油を入れるところがみそですね。 また、来年も、実がなったら作ってみようと思います。
    • あゆ
      あゆ

      2023/01/23 12:53

      リピです♪前回あっという間に食べちゃったので今回は大袋を買ってきました笑 今年の冬は風邪引かなそうです🥰
    • あゆ
      あゆ

      2023/01/15 14:10

      金柑の甘露煮、初めて作りました!美味しい🥰 冬の手仕事がひとつ増えました♪ 素敵なレシピをありがとうございます💖

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    平川ちあき/chiaki3
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    平川ちあき/chiaki3

    • フードコーディネーター
    • 食育インストラクター

    𖠁身近な食材で華やぐ お弁当/行事(季節)食𖠁 〜金融機関の会社員から食の世界へ〜 3人の子育中より30年間作り続けているお弁当や行事(季節)食 。
 末娘の大学卒業を機に、好きな事を仕事にしたい!と金融機関の会社員から食の仕事にキャリアチェンジしました。 食育アドバイザー2級/フードコーディネーター3級/食空間コーディネーター3 級/料理技術検定中級/シニアフードアドバイザー/荻山和也パン教室ディプロマ 雑誌「サンキュ!」web版・企業のホームページで食のコラム執筆中。 料理家・フードコーディネーターとしてCM制作の料理・スタイリング担当。 成美堂出版社刊行パンのレシピ本/アシスタントとして氏名掲載。 スマートニュース、Yahoo ニュース等メディア掲載。 お弁当や料理でレシピコンテスト入賞実績あり。

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