・乾燥する季節、風邪の症状を緩和し、肌や粘膜の形成に必要とされるビタミンCが豊富な金柑は皮ごと食べられる柑橘類です。 ・手に入るこの時期に、保存がきく《金柑の甘露煮》を作り置き、継続して食べると効果が期待できます。 ・100均で手に入る【ネギカッター】で放射状に皮目に浅い切れ込みを入れることでしっかり味が染み込み、味が溶け出したシロップも美味しくなります。 ・シロップごとお酒を割ったり、ヨーグルトに加えたり、焼き菓子に使ったり、お弁当に一粒入れたり、とアレンジは自在♪季節の手仕事の一つに加えていただけたら嬉しいです♪♪
下準備
・金柑は流水で洗い、竹串でヘタを取る
・ネギカッターを使ってヘタの部分から縦に浅く一周切り込みを入れる(位置をずらして全体に施す)
※種を取り除く場合、放射状に包丁で4箇所切れ目を入れて
竹串を使って取り除く。
・鍋に下準備した金柑と、分量外の水を入れ中火にかける。 ・沸騰したら弱火にし、5分茹でたらザルにあげる。
・鍋に工程1の金柑を入れ、分量の水を加え中火にかける。 ・沸いてきたら弱火にし、アクをすくいながら10分ほど茹でる。
・金柑が煮えたら、うすくち醤油を加えそっと全体を混ぜる。 ・火を止めて粗熱をとる。 ・冷めたらホーローの容器や、密閉できる容器にシロップごと移して保存する。(冷蔵で2週間ほど保存可能)
・砂糖は金柑の重さの半量程度、煮込む水はひたひたになるくらいを目安にしてください。 (今回は庭になっている実をいただいたので、量が多めです。) ・果実の大きさによって火の通り具合も違うため、火にかける時間は調整してください。 ・100円均一のお店で手に入るネギカッターがない場合は竹串や爪楊枝で5〜8箇所くらい穴をあけてください。 ・砂糖はご家庭にあるもの、お好みのもので大丈夫です。きび砂糖はコクが出ますが色が濃くつくため、今回はグラニュー糖と半量ずつにしています。 ・強火で煮るとシロップの煮詰まりも早くなり、水分も早く蒸発してしまいます。弱火でコトコトがポイントです。 ・苦味のないハウス栽培の金柑の場合は下茹では不要です。下茹では農薬や雑味を取るために行う工程です。 ・大人世帯のため、種は取り除きませんでした。取り除く場合は下準備の欄をご参考にしてください(種無しの金柑もあります)。
レシピID:452284
更新日:2023/01/14
投稿日:2023/01/14
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