とり天を丼にしました。 とり天には鶏胸肉を使い、揚げる前に包丁でたたき、下味をつけています。そして、とり天はポン酢しょうゆに辛子で食べることが多いですが、大根おろしにワサビを混ぜ、天つゆをかけて頂きます。鼻に抜けるワサビの香りと、ふっくらとり天、甘めの天つゆがいい感じでした。
途中、浮いてきたテンカスを救います。 こまめに掬わないと新しく入れた鶏肉の衣にくっついて見かけが悪くなっちゃうし、焦げると油が悪くなるので浮いてきたら掬ってください。掬ったテンカスは油を切って冷凍しときましょ、お好み焼き、蕎麦、うどん、焼き飯、焼きソバ等、色々使えます、味噌汁に浮かべても美味しいです。http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-1870.
まずは大根おろしをつくります。すりおろして10分位ざるに入れ、自然に水切りしてください。 自然に水を切ったらわさびを混ぜておきます。
鶏胸肉は20g位の大きさに切りましょう。 これを包丁の背で、繊維が潰れるくらいに叩きます。 繊維が潰れるくらい叩くことで、火を入れたとき柔らかくなります。 これをボウルに入れ、Aを加えて混ぜ、しばらくなじませておきます。
天麩羅衣を作ります。 ボールにの冷水と卵黄を落とし、ホイッパーで泡立つくらいに混ぜてください。 次に小麦粉を少しずついれ、ホイッパーで沈めるように混ぜます。
菜箸で鶏肉をつかみ油から上げ、空気中で2~3秒冷まして油に戻します。 こうすることで二度揚げみたいな効果があります。 こんな感じで2分から3分くらい揚げて下さい。 鶏が揚がったら野菜をあげます。油の温度を少し低めにし、ししとうは色が鮮やかになって少し柔らかくなったくらい。茄子はしっかりと揚げます。
丼にご飯をお好みでつぎます。 上に刻み海苔をちらし、鶏天とわさび入り大根おろし、揚げ野菜を乗せます。 お好みでわさびを追加し、天つゆをかけて頂きます。
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筋肉料理人 藤吉和男
料理ブロガー、料理研究家、ボランティア活動、レシピ本著者、オリジナル商品販売等、雑多な活動をやりながら、ブログ、YouTube等を使い、簡単で美味しい魚料理、簡単レシピの作り方について専門的に説明しています。