離乳食のおすすめ食材「うどん」。 乾麺とゆでめんでは扱い方が異なります。 初期~中期食、離乳食をスタートしたばかりの赤ちゃん向けです。
乾麺の場合、茹でたあとの重量で作ります。 100g→260~300gとなります。(細い方が重くなります)
乾麺は塩分が高いため、一度茹で上げ、揉み洗うようによくすすいでから使用してください。
【初期食】とろとろうどん ゆでうどん:10g(1~2本) だし汁(同量の水で薄める):1カップ
小鍋に刻んだうどんとだし汁(1/2カップ)を入れて、弱火で10分~15分とろとろになるまで煮る。 焦がさないように、途中水が少なくなったら都度追加する。
滑らかになるように濾す。
はじめはひとさじずつ。 慣れてきたら少しずつ量を増やしていきます。
粒が少し残るくらいに。 濾す→すりつぶす→刻む、だんだんと液体状から固形へ。
【中期食】野菜入りうどん ゆでうどん:30~40g(軽くひとつかみ) きゃべつ:10g にんじん:5g だし汁:1/2カップ
ゆでうどん、きゃべつ、にんじんをみじん切りにする。 小鍋に材料を全て入れて中火にかける。 焦がさないように、途中水が少なくなったら都度追加する。
にんじんが柔らかくなったら出来あがり。 刻む大きさは赤ちゃんに合わせて。
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藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属