離乳食・幼児食の基本、毎日の料理の基本となる昆布だしです。 放っておくだけの簡単な「水だし」と、少量の昆布・短時間で作れる「煮だし」の2種をご紹介します。
汁物や煮物、和え物や湯豆腐など…普段の料理に使える万能だしです。 離乳食・幼児食では同量の水で薄めて使います。 料理を「薄める」「のばす」「煮る」などで活用します。
表面を固く絞ったふきんなどでさっと拭いて汚れを取る。 表面の白い粉は旨み成分です。ごしごし拭いたり、水洗いはしません。
【水だし】 水1.5リットルに対して20gの昆布を用意する。 水に入れて一晩(4時間以上)おく。 昆布を取り出し、使用するときは火にかけて使う。 作っただし汁は冷蔵庫で2~3日保存可能です。
小さく切って、「お茶パック」に入れると取り出す時に便利です。
【煮だし】 水1リットルに対して10gの昆布を用意する。 水に入れて出来れば30分ほどつけておく。
中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出し、ひと煮たちさせる。 アクがあればすくう。
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藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属