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洋風なのにご飯とも食べられるのは青のりと隠し味の醤油をソースに使っているから。 メカジキの切り身は骨がなく、子どもも食べやすい魚の一つ。メカジキは塩、胡椒を振って焼くだけだし、ソースも作り方はとっても簡単です。 青のりクリームチーズソースで子どもの成長に必要なカルシウムと鉄分が少しプラスで摂れるところも嬉しいところです。
・牛乳を一気に入れてしまうと混ぜにくくなります。少しずつ入れるとなめらかになり混ぜやすくなります。 ・メカジキは片面をしっかり7〜8割程度火を通してから裏返して短時間で焼くとキシっとならず、ふんわりとした食感になるのでお試しください。 ・ソースはメカジキの他、生鮭、チキンなどとも相性が良いので活用してください。 < 子どもの食育ポイント > ・ソースを混ぜる作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。 ・骨がなく食べやすいメカジキは魚嫌いさんにも挑戦しやすい魚です。塩を振ってペーパーで出てきた水気と一緒に臭みも吸い取り、焼く時に酒を回しかけることで、さらに風味よく仕上がりますよ。
メカジキは塩、胡椒を振り、5分ほど置いてキッチンペーパーで水分を押さえながら取る。
耐熱ボウルにクリームチーズ、おろしにんにくを入れてラップをして、電子レンジ600W20秒加熱し、なめらかになるまで混ぜる。
2に塩、醤油を加え、牛乳を少しずつ入れてよく混ぜる。なめらかになったら青のりを加えて混ぜる。
フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、1のメカジキを入れる。底面がこんがりとして全体的に周りが白くなったら裏返し、酒を回し入れて1〜2分焼く。
メカジキを皿にのせ、3のソースをかける。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。