蕪の葉を余さず使い切る為の一品に仕上げました。実だけを使うよりも彩りが鮮やかになり、栄養価も上がります。 アーユルヴェーダ的に熱を加えることで生状態よりも消化力を上げてくれます。 蕪は温性で、味は苦味と渋味。カファやヴァータのバランスをとる質です。 生状態でもいただくことはできますので、少しあたたかくなって来た春に出回っている頃には生のサラダにしてあげても良いと思います。 冬は出来れば火を通してあげましょう。 日本の四季的に寒くなる冬には特に身体をあたためる調理法をおすすめします。消化力が弱っている場合にも。
下準備
かぶの葉を1cm程残し実を食べやすい大きさに切る。
葉の部分に土が溜まっていることがあるので、綺麗に洗う。
葉も同じく3〜4cm幅に食べやすい大きさに切っておく。
それぞれ火の通りにくい部分から入れるので実・太い茎・葉と分けて用意しておく。
フライパンまたは鍋にギー(またはお好みのオイル)を中火で熱して火が通ったらクミンシードと岩塩を入れる。
クミンシードの周りが小さな気泡でフツフツしてきたら、葉つきのかぶから入れる。
葉つきのかぶに火が通ったら、太い茎から入れ少し火が通ったら残りの葉も全ていれる。
水を入れ、蓋をし5分蒸し焼きにする。
蕪の葉の根元は土が詰まっていることもあるので、葉の根元をしっかり洗い流しましょう。
レシピID:401866
更新日:2020/12/01
投稿日:2020/12/01
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