最近、どこのコンビニでも見かけるようになった「サラダチキン」。ヘルシーでダイエットにぴったり、と若い女性に人気のようですが、じつは風邪予防にも効果があるってご存知でしたか?
しかも、じつは「サラダチキン」は、家庭でも簡単に作れて、おまけにガス代の節約にもなる優れものレシピなんですよ。
今回は、風邪予防に優れた鶏肉の栄養効果と、簡単に作れるサラダチキンのレシピをお教えします。
風邪を引きそうなときほど、鶏肉を!
サラダチキンでなぜ風邪予防? と思いますよね。
じつは、鶏肉に含まれるビタミンAは、粘膜の細胞分裂を早める働きがあるため、弱ったのどの粘膜を強くしてくれるんです。
また、鶏肉のたんぱく質は体温を上昇させ、免疫細胞を活発化させるため、ウイルスを撃退してくれる効果も期待できます。
ちなみに私は、冬になると意識して鶏肉を食べるようにしています。
それは、小さいころから体が弱く、大人になってもしょっちゅう風邪を引いていた私が、ローカーボ(糖質制限)を始めて動物性たんぱくを多く摂るようにしたところ、びっくりするほど風邪を引かなくなったからです。
疲れ予防にも効果のある鶏胸肉
風邪予防に効果のある鶏肉ですが、疲労回復も期待できます。
鶏胸肉には「イミダペプチド」という成分が豊富に含まれていて、この成分には疲労回復効果や抗酸化作用があるからです。
つまり、鶏肉、とくに胸肉を食べると、風邪予防だけでなく、疲れにくい体を手に入れることもできる、というわけ。
この時期食べたい「ジップロックで簡単コンビニ風サラダチキン」
知れば知るほど、今の時期に食べたほうがいい鶏胸肉。ですが、鶏胸肉は「パサつきやすい」というイメージを持っている方も多いですよね。それにすぐに固くなってしまうのも、悩みの種。
そんな悩みを一気に解決してくれるレシピがこちらです!
「ジップロックで簡単コンビニ風サラダチキン」のレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/27621/recipe/132900
鶏胸肉は調理法が大事!
鶏胸肉が固くなってしまう原因は、火の通しすぎ。これを解決するために思いついたのが「余熱を利用すること」と「真空調理をすること」でした。
「余熱を利用する」と、お肉に火が通りすぎないので、柔らかいのはもちろん、とってもしっとりと仕上がるんですよ。また、火を使う時間を減らすこともできるので、ガス代の節約にもなるんです。
もう一つの「真空調理をすること」のメリットは、加熱に弱いビタミン等の栄養素が壊れにくいということ。この調理法は魚料理にも応用が効くので、ぜひお試しくださいね。
この「余熱&真空調理」の合わせ技で、パサつきがちなお肉も柔らかく仕上がります。
お好みの味付けで簡単コンビニ風サラダチキンを是非お楽しみ下さい!