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白味噌のやさしい味がじんわり感じられる魚のみそ漬けです。 子供の頃から食べ慣れている味は豆味噌を使った塩気がきいたもの。 もう少し塩気を抑えたやさしい甘さのみそ漬けにしたくて白味噌を使って作ったのがはじまり。今では我が家の定番みそ漬けです。 オーブントースターで焼ける簡単さなので忙しい朝の朝食やお弁当のおかずにおススメです。 *定塩鮭、生鮭を使って作る場合はポイント欄に記載しましたので参考になさってくださいね。
・レシピではチリ産を使っています。 ・甘塩鮭、定塩鮭を漬けた味噌床は繰り返し3回ほど使えます。 ・再度漬ける時は味噌床の水分を【工程5】のようにうわずみだけ取り除いてよく混ぜてから2度目の味噌床として使ってくださいください(3回目も同じです)。 《定塩鮭で作られる場合》 −甘塩鮭と同様に漬けます。 −ひと晩漬けでご飯のおかずに合う味の濃さになります。 −ふた晩漬けでお弁当のおかずに(冷めても丁度よい塩加減)合う味の濃さになります。 《生鮭で作られる場合》 −生鮭は表面の水分をペーパータオルで挟んで取り、塩をふらないで味噌床に漬けます。 −ふた晩漬けでご飯のおかずに合う味の濃さになります。 −生鮭を漬けた味噌床は生鮭から水分が多く出ています。一度漬けた味噌床は水分(味噌床から浮き出た)を取り除いてから塩麹を小さじ1/2加えるか、醤油を小さじ1加えよく混ぜてから2回目の味噌床としてお使いください。 −生鮭を漬けた味噌床は3回目の味噌床として使えません(水分が多くなり味噌床の味が落ち、鮭も痛みやすくなります)。 《保存容器の消毒に使う焼酎について》 ・レシピの下準備で保存容器の消毒に使っている焼酎は、一般的に果実酒や梅シロップ、梅干しを作るときの保存瓶の消毒や果実種作りに使われる焼酎(ホワイトリカー)を使っています。600mlの量のものが使いやすいです(私はこの600mlを使いっています。余っても保存瓶などの消毒に使えるので残っても重宝しますよ)。紙パックのものもありますので参考になさってください。 ・焼酎(ホワイトリカー)のアルコールは乾くときに揮発します。アルコールが残る心配はありません(完全に乾いていることを確認して下さいね)。
・甘塩鮭切り身が入るくらいの保存容器とふたをきれいに洗って乾かし、アルコール度数35度の焼酎(ホワイトリカーなど)をペーパータオルに少量含ませてから保存容器の内側を拭き乾かしておく(アルコールは乾く時に揮発する)。
・ペーパータオルで甘塩鮭切り身を挟んで表面の水分を取る。
・甘塩鮭切り身が入るくらいの大きさの保存容器にA 白味噌130g、日本酒50mlを入れホイッパーなどでよく混ぜる。
・甘塩鮭切り身をひと切れ入れスプーンで味噌床を魚の表面にムラなく塗る。もうひと切れも同様に味噌床を塗る。
・保存容器の蓋をして冷蔵庫に入れる。 ・漬けた2日目から食べ頃、漬けたものは3日までに食べ切る(塩気が強くなる)。
【鮭を焼く】 ・味噌床に浮いている水を捨て、鮭を取り出す。
・鮭を水でサッと洗いペーパータオルでやさしく水気をふき取る。
・オーブントースターで(180度)5分焼く。 ・表面が白くなったら、温度を200度に上げて2分焼く(魚の表面が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせる)。 ・焼けたら鮭の表面を指先で押してみて、押した指が押し返すような弾力がなければ焼きあがり(切り身は厚さにばらつきがあるので焼きあがりの目安にしてください)。 《鮭に弾力がある場合》 ・オーブントースターの温度を180度に下げて2分焼き鮭の焼きあがりを確認しながら1分ずつ焼いて調節してください。
・焼き上がったら、鮭を皿に盛り好みで大根おろし、おろし生姜を添える。
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森口 ゆり子
アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリー、塩分をのせました。 日々のご飯作りに参考にしていただければ嬉しいです。