寒くなると食べたくなるスンドゥブチゲですが、あさりの旬は春から初夏。そこで冬にはカキを使って作っています。材料を切って、炒めて、さっと煮込むだけの簡単メニューです。
工程1の作業はあらかじめしておくと、短時間で作ることができます。 カキは使う直前に洗うようにしてください。 唐辛子粉は韓国産のものを使用しています。お好みで増減してください。 工程3で水を加えたら強火で調理していきます。カキが固くなるので、煮込みすぎないように気を付けて下さい。
カキは大さじ1杯の片栗粉(分量外)を振りかけて軽く揉み、流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取っておく。
材料を切る。ニラと豚バラ肉は3~4㎝幅大きさに切る。絹ごし豆腐は3~4㎝の角切りにする。
鍋にごま油を入れ、中火にかける。油が熱くなったら豚バラ肉とキムチ、唐辛子粉、酒を入れて炒める。
豚バラ肉の色が変わったら600mlの水を加え、強火にする。沸騰したらアクを取り、絹ごし豆腐とニラ、カキ、コチュジャン、チューブにんにくを加え、5分煮る。
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こんどうとしえ
ドイツ語翻訳家として活動するかたわら、葉山で料理教室"Convivialite Cooking Lesson"を主宰。レシピ開発や商品PRを数多く手掛ける。語学力と食文化への深い造詣を活かして世界の郷土料理、郷土菓子を研究し、本場の味を身近な食材で再現できるレシピを開発。