ビロードのような滑らかな舌触り。レバーの魅力はこれに尽きる。子供の頃好きになれなかった理由はたぶんモサモサッとしていたから。大人になって味覚が広がりワインと合わせる楽しみを覚えたら欠かせない食材になった。予熱と余熱で優しく火を通し、鶏と相性がよく甘酸っぱいクレームドカシスを仕上げに使ったらほのかにフルーティー。お手頃食材なのになぜか贅沢な気分になるワイン泥棒なひと品(*^-^*)
…gris
フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。