かまぼこの食べ応え、たくあんのシャキシャキ感、卵焼き、わさびの辛味、それぞれの風味や食感が楽しめる太巻き。 食べ応えがあり、大人も子どもも満足できるのり巻きです。 手軽に手に入る材料なので、我が家ではビンボー巻きと呼んでいますが、そのお味はお金持ち級! 定期的に食べたくなる、我が家の定番です。 塩分が程よいですが、お好みで少しお醤油をつけてください。 お弁当にもオススメ!
それぞれの素材の旨味を倍増させるかつおぶしは、必ず入れることをお勧めします。 卵焼きはあえて塩をきかせてシンプルに焼きます。
炊いたご飯に米酢と梅酢を加え、しゃもじで切るようにして混ぜ、粗熱をとる。
ボウルに卵と塩を入れて菜箸などでほぐす。
フライパンを中弱火に熱してお好みの油を入れ、温まったら2の半量を入れる。端がめくれてきたら裏返してさっと焼く。もう一枚も同じように焼き、粗熱をとっておく。
かまぼこは拍子木切りに、卵焼きは1cm幅に切る。
たくあんは千切りにし、ボウルに入れてかつおぶしを混ぜる。
焼きのりは表と表を合わせ、裏を軽くあぶっておく。
巻きすに5を乗せ、1の半量を広げて4と5の1/4量とおろしわさびを入れて巻く。
食べやすい大きさに切る。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。