空芯菜は、薬膳では身体の熱を取り余分な水分を排出する効果があると言われています。 身体を冷やしやすい野菜なので、ニンニクを加えてシンプルな炒め物にしました。 シャキシャキ感が美味しく、いくらでも食べられそうな一品です。
・本来は「鶏ガラスープ&塩」で味を付けるのがベストですが、短時間で美味しく作れるように「鶏ガラスープの素&酒」を使っています。 ・鶏ガラスープの素を酒で溶いてから加えることで、味のムラが無くなります。
野菜はよく洗っておく。
空芯菜は5~6cmの長さに切る。茎に近い方は、手で割いておく(味の入り方が良くなります)。 ニンニクはみじん切りにする。
フライパンにごま油とニンニクを入れて加熱する。香りが出てきたら、火を強めて空芯菜の芯、葉の順に加えてさっと炒める。
鶏ガラスープの素(無添加)は予め酒で溶いておき、2のフライパンに加える。全体をほぐすように混ぜたら、蓋をして火を弱めて1~2分加熱して火を通す。
蓋を開けて水分が飛ばせば、出来上がり。お好みで黒コショウを降る。
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松橋 佳奈子
国際薬膳師/登録ランドスケープ・アーキテクト(RLA) 自身の体調不良がきっかけで薬膳を学び、「まちづくり」から「食」の道へ。 「忙しい方にこそ、食べることを大切にしてほしい」という想いから、薬膳の考え方をベースにした気楽でシンプルな「養生ごはん」をお伝えしています。 料理教室や講座講師、カフェのメニュー監修、健康食品のレシピ開発、企業や大手サイトでのコラム執筆などを行っています。 2018年に出産した経験から、現在は「産前産後の養生ごはん」について研究中。