ごちそう感のあるビーフカツサンド。ステーキ肉で作るのでとても柔らかく、人にお出しすると喜ばれるお料理です。
・ステーキ肉は厚みのあるものの方がレア感が綺麗に出ます。 すぐ食べる事を想定してレアにしていますので、お弁当にされる場合は揚げ時間を長くするのと、パンはトーストし、ケチャップの前にマーガリンを塗って湿気止めをして下さい。 お子様にはマスタードなしで。
・牛ステーキ肉は30分ほど前から室温に出しておく。 ・8枚切り食パンの耳を切り取り、3~4等分にしてからフードプロセッサーで細かくしてパン粉を作っておく。
牛ステーキ肉の水分をキッチンペーパーで拭きとる。 まな板の上にクッキングシートかラップを敷き、その上に肉を乗せる。 ラップをかけたココットやコップの底で肉をたたく。(全体の厚みを整え柔らかくするため)
肉に塩コショウを振って馴染ませる。 薄力粉をうすくはたく(茶こしなどで振るとまんべんなく薄くつけることが出来ます)
溶き卵、パン粉の順に衣をつける。 パン粉はしっかりと押し付けるようにして付ける。 そのまま5分ほど置く。(衣がはがれにくくなる)
170度の揚げ油で3~3分半揚げる。 最初の1分は強火、その後は中火です。 また、肉を油の中に入れたら最初の1分は触らない事(衣がはがれるので) その後、ひっくり返して両面色づくまで揚げます。 肉の厚みや室温に戻っているかどうかで揚げ時間が変わります。写真のものは厚みが2cmあったので3分半揚げました。薄ければ2分半~で様子を見て下さい。
パンにケチャップとマスタードを塗る。 揚げた肉の両面に中濃ソースをかける。 (バットやボウルに肉を入れて上からかけます)
パンで挟み、よく切れる包丁で4等分にカットする。 その際、パンに指の跡が付かないように気をつけて下さい。 また、1回切るごとに包丁をふいた方が仕上がりが綺麗です。
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貞本紘子
おもてなし料理研究家。 テーブルコーディネーター。 食事で周りの人を健康に、幸せに。 美味しい手料理の並ぶ食卓には必ず笑顔があります。 知れば料理が楽しくなる、まわりの人に喜んでもらえるような 簡単で華やかな料理が得意です。 デザートまで手作りできたらいいな、 そんな母親になりたいな と思い幼少期からケーキを作ってきて、 ケーキ教室もやっていたので ケーキのレシピも多数アップしています。