★【基本のおせち料理】 かまぼこの飾り切りの基本から応用まで5種です。 《結び》両端の切ったかまぼこを逆に入れるのがポイント。 《手綱》こんにゃくでお馴染み 《薔薇》ポケットに花びらをクルクルして詰めます。 《孔雀または松》 切り込みを細かく入れて、端から折り込みます。 《鶴》孔雀の応用 途中90度回転させています。 一度マスターすれば簡単に作れますよ。
★かまぼこの板からの高さがある方が《孔雀》や《鶴》は作りやすいです。 高さのない場合には折り込んでも戻ってしまいますのでご注意ください。
かまぼこは包丁のミネを滑らせて板から外しておく。
【結びかまぼこ】 ①かまぼこ(赤)を1cm幅に切り、上から5mmに一部残して横に切り込みを入れる。 ②下は逆側から同様に切り込みを入れる。 ③真ん中の中央部に両端残して切り込みを入れ、上の端を穴に入れ、下の端は逆側から穴に通す。
【手綱かまぼこ】 ①かまぼこ(赤)を1cm幅に切り、端から赤い部分を2/3くらいまで包丁でりんごの皮をむくように切り込みを入れる。 ②削いだ赤い部分の縦中央に切り込みを入れ、端を切り込みので穴にくぐらせる。
【薔薇】 ①かまぼこ(白)を1.5cm幅に切る。(今回はわかりやすいように白かまぼこ使用)中央に切り込みを入れる。 ②赤かまぼこを3mm幅に2枚切り、端からクルクル巻く。 ③切り込みに巻いたかまぼこを詰める。
【孔雀🦚】 ①かまぼこ(赤)を8mm幅に切る。 ②赤い方を下にして上部の白い部分を5mm残して2〜3mmの切り込みを入れる。 ③竹串で時計回りに切り込みを同じ方向に折り込んでいく。形をととのえたら出来上がり。
【鶴】 ①かまぼこ(赤)を8mm幅に切る。 ②赤い方を下にして上部(板に付いていた側)を5mm残して2〜3mmの切り込みを入れ、半分まで来たら90度回転させ、横に2〜3mmの切り込みを入れる。 ③竹串でひとつずつ折り込み真ん中まで来たら、方向を逆から折り込む。 (両端は折り込まずに鶴のクチバシと尾に)
結び・手綱・薔薇・孔雀・鶴 基本から応用までご紹介。
428518
あーぴん(道添明子)
料理研究家・栄養士
料理研究家・栄養士あーぴんです。 手抜きに見えない時短・カンタン 美味しい・ちょっとお洒落なごはん♪ みんなが笑顔になれる幸せごはん♪ 書籍📕『旬と野菜を愉しむあーぴんの絶品おかず』宝島社 2023年9月発売 🥇2019年Nadia新人賞 🥇Nadia MVP・Nadia動画賞 🥇デルタインターナショナルくるみレシピコンテストグランプリ 🥇十五夜に食べたい!まん丸レシピコンテストグランプリ 🥇ブルグルレシピコンテストグランプリ Nadia以外でもコンテスト多数優勝🥇 企業レシピ多数開発。 大手食品会社にて新製品の企画開発。ロングラン商品を多数開発。企業側に勤務・新製品開発の経験からのレシピ開発、販促パンフなどの制作は得意です。 テレビ局にて料理レシピの開発、系列新聞に掲載。 シルバー大学、地域の料理教室講師。 企業の健康栄養セミナー、企業の健康料理教室。 【健康な体は毎日の食生活から】をモットーに初心者でも作りやすい調理法を工夫して素材を生かしたメニューを開発しています。