基本の麹調味料である「塩麹(しおこうじ)」を紹介します。 市販のものは、酵素の力が失活しているものがほとんどなので、手作りをおすすめします! 【塩麹を使うことのメリット】 ・肉や魚を塩麹に漬けこむだけで、しっとり柔らかくなり、旨みが増す。 ・塩麹自体にほんのりとした甘みや旨みがあるので、和えものや炒めものに使うだけでも味が決まる! ・美容や腸活にも良い。
【よくある疑問を解決します】 ◼︎完成目安は? ・塩気がまろやかになり、ほんのり甘い香りがする。 ・米麹の粒が手で潰れて、芯が残っていない。 ・おかゆのように、トロっとしている。 ◼︎保存期間は? ・冷蔵庫で3カ月 ※発酵後はフタをきっちり閉めて保存すること。 ◼︎ポイント ・塩分濃度が低いと腐敗の原因になるので、塩分濃度を12%以上で作ることを推奨します。 ・乾燥米麹は特に水を吸うので、250〜300mLの間で調整してください。 ・塩は精製塩ではなく、「海水塩」がおすすめです。 ・米麹は手で扱うことで、手の常在菌が入り、自分の身体に合った調味料になります。 ・容器はガラスやホーロー製のものがおすすめです。 ・容器は煮沸消毒またはアルコール消毒をしっかりした清潔なものを使ってください。 ・発酵時は、フタを軽くのせる程度にする。 →埃が気になる場合はキッチンペーパーを被せて 輪ゴムで留めると良い。
米麹が固まっていれば、手でほぐす。 ※生タイプの米麹の場合は特に、しっとりしていて固まっているので、ここでしっかりほぐしておく。
ボウルに、米麹と塩を入れて、混ぜ合わせる。 ※米麹(乾燥タイプ)のほうが手に入りやすいため、そちらを使用しています。
清潔な容器に移し、水を注ぐ。
清潔なスプーンなどで、全体を混ぜ合わせる。
発酵方法① ・常温で発酵 →1日1回かき混ぜる。 夏場:4日〜1週間 冬場:10日〜2週間
発酵方法② ・ヨーグルトメーカーでの発酵 →60度で8時間設定 2〜3時間に1回かき混ぜる。
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あやか|発酵×旬野菜
料理家・フードコーディネーター
○ 麹調味料で美肌と心の安定を ○ 旬野菜と少ない調味料だけでシンプルレシピ 調理工程や材料はシンプルに、 美味しくなる ほんのひと手間を大切にしています。 「食から、心と身体を豊かになる人が増えますように」 そんな気持ちで日々発信しています。