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    【万能調味料】「塩麹(しおこうじ)」の作り方

    • 投稿日2023/06/16

    • 更新日2023/06/16

    • 調理時間5(発酵時間を除く。)

    基本の麹調味料である「塩麹(しおこうじ)」を紹介します。 市販のものは、酵素の力が失活しているものがほとんどなので、手作りをおすすめします! 【塩麹を使うことのメリット】 ・肉や魚を塩麹に漬けこむだけで、しっとり柔らかくなり、旨みが増す。 ・塩麹自体にほんのりとした甘みや旨みがあるので、和えものや炒めものに使うだけでも味が決まる! ・美容や腸活にも良い。

    材料

    • 米麹(乾燥タイプ)
      200g(生タイプの米麹場合も同量)
    • 70g(生タイプの米麹の場合は、塩60g)
    • 250mL(〜300m)(生タイプの米麹の場合は、水200mL(米麹と同量の水分で覚える))

    作り方

    ポイント

    【よくある疑問を解決します】 ◼︎完成目安は? ・塩気がまろやかになり、ほんのり甘い香りがする。 ・米麹の粒が手で潰れて、芯が残っていない。 ・おかゆのように、トロっとしている。   ◼︎保存期間は? ・冷蔵庫で3カ月  ※発酵後はフタをきっちり閉めて保存すること。 ◼︎ポイント ・塩分濃度が低いと腐敗の原因になるので、塩分濃度を12%以上で作ることを推奨します。 ・乾燥米麹は特に水を吸うので、250〜300mLの間で調整してください。 ・塩は精製塩ではなく、「海水塩」がおすすめです。 ・米麹は手で扱うことで、手の常在菌が入り、自分の身体に合った調味料になります。 ・容器はガラスやホーロー製のものがおすすめです。 ・容器は煮沸消毒またはアルコール消毒をしっかりした清潔なものを使ってください。 ・発酵時は、フタを軽くのせる程度にする。 →埃が気になる場合はキッチンペーパーを被せて  輪ゴムで留めると良い。

    • 米麹が固まっていれば、手でほぐす。 ※生タイプの米麹の場合は特に、しっとりしていて固まっているので、ここでしっかりほぐしておく。

      工程写真
    • 1

      ボウルに、米麹と塩を入れて、混ぜ合わせる。 ※米麹(乾燥タイプ)のほうが手に入りやすいため、そちらを使用しています。

      工程写真
    • 2

      清潔な容器に移し、水を注ぐ。

      工程写真
    • 3

      清潔なスプーンなどで、全体を混ぜ合わせる。

      工程写真
    • 4

      発酵方法① ・常温で発酵 →1日1回かき混ぜる。  夏場:4日〜1週間  冬場:10日〜2週間

    • 5

      発酵方法② ・ヨーグルトメーカーでの発酵 →60度で8時間設定  2〜3時間に1回かき混ぜる。

      工程写真
    レシピID

    462679

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    ○ 麹調味料で美肌と心の安定を ○ 旬野菜と少ない調味料だけでシンプルレシピ ◆料理家・フードコーディネーター・発酵エキスパート   作る相手へ想いを込めて、シンプルだけど、ほんのひと手間を大切にしています。 多くの人たちの食卓が豊かになりますように… そんな気持ちで日々発信しています。

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