レシピサイトNadia
    • 公開日2016/03/26
    • 更新日2016/03/26

    手間をかけずに素早く出来るいちごのタルト

    今が旬のいちご。お店にもたくさんのいちごのスイーツが並んでいますが、せっかくならお家でいちごスイーツを作りませんか? 今回は、冷蔵庫に残りがちな春巻きの皮を使って、簡単だけど、見た目がとってもかわいいスイーツのレシピをスイーツプランナーの山口さんが紹介してくれます。

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    手間をかけずに素早く出来るいちごのタルト

     

    難しいタルトが春巻きの皮を使うと手軽に

    タルトを作ろうと思ったら、まず生地を作り、型に敷きこみ、空焼きして…と、かなり時間と労力を使うもの。ですが、そのタルトがとっても簡単にできるとしたら…? 

    今回は、冷蔵庫で眠っている春巻きの皮をタルトの生地に見立てて、今が旬真っ盛りないちごのスイーツをご紹介します。

     

    いちごのタルトの作り方

    材料 6人分(マフィン型使用)
    ・春巻きの皮 6枚
    ・クリームチーズ 150g
    ・グラニュー糖 40g
    ・レモン汁 小さじ2
    ・生クリーム90g
    ・いちご6~9粒
    ・ミントの葉 6枚

    作り方
    1. マフィン型に春巻きの皮を裏を上にして敷きつめ、200℃に余熱をしたオーブンで13~15分焼く。

    2. ボウルにクリームチーズを入れて、ハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜる。さらにグラニュー糖を加えて混ぜる。

    3. グラニュー糖がなじんだら、レモン汁を加えてよく混ぜ、さらに生クリームを2回に分けて加えて、その都度混ぜる。

    4. 1の春巻きの皮は焼きあがったら型から出し、3をスプーンで分け入れる。いちごを2mm幅にスライスしてクリームの上に添える。好みでミントを飾る。

     

    春巻きの皮は春巻きを作るだけでない!

    もし冷蔵庫に春巻きの皮が残っていたら…? 恐らく普通なら料理に使うはずですが、私はスイーツプランナーという仕事柄、何かスイーツができないか、と考えてしまいます。

    そこで考えたのが、皮をタルト生地に見立てること。油で揚げなくても、マフィン型などのお菓子の型に敷き詰めて焼けば、それだけでスイーツの土台ができあがります!

    あとは、中にクリームを入れるだけ。

    とっても手軽だけど、豪華に見えるタルトのできあがりです。

     

    こだわってほしい、いちごの種類

    いちごの種類はとっても豊富。種類によって、形や大きさ、色など、すべてが違います。

    今回使っているいちごは、私が住む町の『博多あまおう』という品種。この「あまおう」、名前には意味があるってご存知でしたか?

    その意味は…
    あ…あかくて
    ま…まるくて
    お…大きくて
    う…うまい

    その名の通り、カットすると中まで赤い!

    スイーツにすると、この赤みがきれいに映えるので、見栄えがよくなるんですよ。

    スイーツを作るときは、いちごにもこだわってみてくださいね。


    このタルトを作れるようになれば、急なお客様も、お友達へのプレゼントでも手早く作ることが可能に!

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    このコラムを書いたArtist

    山口真理
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    山口真理

    スイーツプランナー。福岡・東京や神戸などを中心に企業、Web、雑誌、テレビなどのレシピ提案・商品開発、カフェなどのスイーツメニュープロディュース、企業や食品会社などのスイーツコラムライター、教室主宰など。レシピは甜菜糖・きび糖などの白砂糖をなるべく使用せず、産直の素材のこだわりスイーツを展開。フェリシモ出版「毎日のごはんを美味しく作る雑貨のカタログ・SweetsBook」 福岡では、生産者さんとの交流を大切にして生産者さんから直接仕入れた食材でのスイーツ作りをし、その食材の一番おいしく食べれる方法でレシピを開発しています。 6次産業開発などの指導・開発も行っています。

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