ひとつの生地から、プレーン、いちご、マーブルと3色のクッキーができるのが魅力的なサクサク型抜きクッキーです。 いちご生地は、いちごパウダーをたっぷり使用するので、キレイなピンク色としっかりしたいちご味が特徴です。 このレシピの最大のポイントはマーブル生地。 こちらのクッキー生地、2番生地(一度生地を抜いた残りの生地の事)までサクサク食感で美味しく食べられる配合になっているため、プレーン、いちごそれぞれの2番生地を利用してマーブル模様に。 春らしい3色展開ができました。 お好みの型で抜いてください。
無塩バターは、スーッと指が入るくらいまで柔らかくしてから使用してください。 生地を伸ばす際、クッキングシートに生地を挟むようするとベタつかないのでオススメです。 生地がダレてくるとサクサク食感になりませんので、生地伸ばしや型抜きの作業時には、生地の様子を見て、場合によっては冷蔵庫で生地を冷やしながら進めてください。
A 無塩バター80gをボウルに入れ、ゴムベラで練る。
B 塩一つまみとC 粉糖60gを3回に分けて加え、そのつどゴムベラで混ぜる。
粉糖が全て混ざったら、ハンドミキサーに持ち替えて、白っぽくふわっとなるまで高速で混ぜる。
D 卵黄1個分とE バニラオイル3滴を加え混ぜる。
一度ゴムベラでボウルのまわりについた生地を集めてから、F 薄力粉150gをふるいながら加える。
ゴムベラでサクサクと切り混ぜる。
まとまってきたら、生地の半分(140〜150gくらい)を別ボウルに移す。
片方はそのまままとめる。 台にラップを広げ、生地をおき、10cm×10cmくらいの正方形になるよう、スケッパーなどで押し当てたりして包む。
もう片方の生地にG いちごパウダー10gを加えて、ゴムベラで混ぜる。
まとまったら、プレーン生地同様、台にラップを広げ、10cm×10cmくらいの正方形になるよう包む。
2つの生地をバッドに並べ、冷蔵庫で1時間〜一晩休ませる。
クッキー型に打ち粉として強力粉適量(分量外)をまぶす。 ※強力粉がなければ薄力粉でも構いません。
型で抜いていく。 シルパッド(クッキングシートでも可)を敷いた天板に並べる。
抜いた後の生地は一旦端に集めておく。
いちご生地も冷蔵庫から出し、同様に作業し、型で抜いたら天板に並べる。
写真のように交互に並べる。
マーブル模様になるよう、手で混ぜる。
3mmの厚さになるよう伸ばして、型で抜いたら天板に並べる。
ケーキクーラーにのせて粗熱をとる。
プレーン、いちご、マーブルと一度に3色のクッキーが焼けます。
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りえ菓
施設で調理師として働く二児の母です。 幼い頃からお菓子やパンを作るのが大好きで、時間を見つけては日々研究に励んでいます。 米粉や旬の果物、和の食材を取り入れながら、身体に優しくて見ためも可愛いお菓子やパンのレシピが得意です。 作る時から食べる時まで、ワクワクがとまらない♡そんなレシピ作りを心がけます。 カラーの知識を取り入れながら、かわいくて楽しいお菓子やパンをInstagramに載せていますので、ぜひそちらも見ていただければ幸いです。 ♢取得資格♢ 調理師 ABCケーキライセンス ABCブレッドライセンス パーソナルカラリスト3級 ♢受賞履歴♢ 2021年1月号 レタスクラブ掲載 ぜつめつきぐしゅんっ。レシピコンテスト 優秀賞受賞 2021年6月 カリフォルニアミルク協会✕cotta カリフォルニア産チーズレシピコンテスト コルビージャック部門 グランプリ受賞 2022年3月 神戸紅茶株式会社 第一回神戸紅茶フォトコンテスト 最優秀賞受賞 2023年11月 日本ピーナッツ協会×cotta ピーナッツフォトコンテスト『我が家のお気に入りのピーナッツの食べ方はコレ!』部門 グランプリ受賞