アウトドアでもヘルシーに満足感を出すことが出来たら良いな‥と思い考えました。 キャンプで他の料理を沢山食べてしまって胃腸を労わりたい時や、登山で消化能力が落ちているときなどにお勧め! 餃子を包まなくて良い分短時間で作る事が出来て、鍋つゆと餃子の皮を煮込むことで自然なとろみがつくので体が温まり、野菜も無理なく沢山取れるいいこと尽くしの鍋です!
・餃子を挟む時に葉先など、白菜の幅が狭い場合は餃子の皮がはみ出てしまうので、適宜皮を半分に切ってください。 ・フライパンはユニフレームの山フライパン深型を使用しました。深さがあり、蓋のあるのもでしたら他のものでも代用することができます。 ・山で作る場合、工程2までは家で行い、保冷しながら持ち運ぶことを想定しています。 ・今回はよりヘルシーに仕上げるために鶏ひき肉を使用しましたが、お好みで豚ひき肉に変更することも可能です。
B 水400ml、しょう油大さじ1、酒大さじ1、鶏ガラスープの素大さじ1、ごま油大さじ1、おろしにんにく1片分を合わせて鍋つゆを作っておく。
白菜は芯を残して軸と葉の間に餃子の皮を挟んでミルフィーユ状になるようにする。 3㎝幅に切ってフライパンに敷き詰めていく。 *芯はそのまま煮込んでも切り落としてもお好みでOKです。
A 鶏ひき肉150g、ニラ2本、醤油大さじ1/2、砂糖小さじ1、片栗粉大さじ1はジップ付き袋に入れて全体が馴染むまで良く揉み込んで肉だねを作っておく。
具材を敷き詰めた鍋に鍋つゆを注いだら、スプーンなどで丸く整えながら肉だねを乗せる。
蓋をして中火にかける。 吹きこぼれそうになったら火を弱め、具材に火が通るまで加熱する。 沸騰してから5~10分が目安。
お好みでラー油・こしょう・酢などをかけるとより餃子に近い味わいになります。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!