ケサディーヤ(Quesadilla)はトルティーヤにチーズ、肉、野菜などの具を挟んで焼いたメキシコ風ホットサンドで、アメリカなどでも絶大な人気を誇るファストフードです。今回は市販のすき焼のたれを使って和風に仕立ててみました。甘旨なフィリングをたっぷり挟んだファストフードスタイルのすき焼きをぜひお試しください!
◆ トルティーヤはパリパリだと半分に折る際に割れやすくなってしまうので、柔らかいうちに折ってからしっかり焼き目をつけるようにしてください。 ◆ 余ったトルティーヤは冷凍保存が可能です。そのままだと解凍して利用する際にトルティーヤ同士がくっつきやすいので、1枚ずつ間にオーブンペーパーを挟んでおくと扱いやすくなります。 #エバラ食品タイアップ
春菊は太い茎と葉に分け、太い茎はとっておく。葉は1%の塩(分量外)を加えたたっぷりの湯で20~30秒茹で、氷水に取ってよく冷ましてからしっかりと絞り、さらにペーパータオルで水気をとり、一口大に切る。
フライパンを中火で熱し、油をひき、長ねぎ、小口切りにした春菊の茎と椎茸の軸を加え、しんなりするまで炒める。牛肉(すき焼・しゃぶしゃぶ用)を加え、表面の色が変わり始めたら椎茸の笠、えのき茸、エバラ すき焼のたれを加え、水分がほとんどなくなるまで炒め、火を止めてフライパンから取り出す。
フライパンを拭いて綺麗にし、中央に6インチのトルティーヤを1枚のせ、ピザ用シュレッドチーズ(細切りタイプ)の1/3量を全体に広げ、弱火にかける。トルティーヤの半面に②の1/3量をのせ、茹でた春菊の葉の1/3量を散らす。
フライ返しなどを使って半分に折り、両面に焼き色がつくまで焼き、取り出す。
③④を繰り返し、合計3つのケサディーヤをつくる。
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早坂玲奈
大切な記念日や、ご友人を招いてのお食事会など、料理を少し頑張ってみたいときに「何を作ったらいいかな・・・?」と迷ったら、ぜひ私のレシピルームをのぞいてみてください。『大切な人を喜ばせたい』という気持ちを応援するためのおもてなし料理をご紹介しています。 出張料理人・飲食コンサルタント・料理教室講師・フードスタイリストとしての経験を積みながら、プロ向けからご家庭向けまで、様々なレシピ開発に携わってきました。美味しさで周りを喜ばせることは、作り手自身の幸せにも繋がることだと日々感じながらこの仕事を続けています。 「簡単」「時短」も素晴らしいけれど、ときには時間をかけて料理を頑張ってみたい日もあると思います。料理にかける手間は、正しく作れば必ず報われます。丁寧に作り方をお伝えすることで、みなさんが大切な日を笑顔で過ごすためのささやかなお手伝いができれば嬉しいです。