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1こ 197kcal 脂質1.2g サイリウムを使用しない成形できる米粉パンの研究はとても長くしていました。 なぜ、わたしがサイリウムフリーにこだわるか。 それはパンは主食ですので、できることなら、長く食べ続けた実績のある食材で作りたい。 サイリウム入りのパンを毎日食べ続けた時の身体への影響は私にはわかりません。 今回、初めてサイリウムを使用して数回焼き、私のパンと比べました。 ふくらみと弾力は、サイリウム入りのほうが優れています。 しかし、このレシピも素直においしいです。 これから焼き続けるうちにレシピは私とともに成長し、サイリウム入りのパンを超える進化も不可能ではないと信じています。
米粉パンはとても乾燥しやすいです。 いつも乾燥予防をしてください。 フードプロセッサーがない場合は、パン生地をこねる機械があれば代用は可能です。 手は熱さもあるためなかなか大変だと思います。 保存とおいしい食べ方 ほんのり温かい程度でラップか袋に入れて保管してください。 焼いた翌日までは涼しいところに置きそのままかレンジで500W、1個につき25秒温めていただくとおいしくお召し上がりいただけます。 長期保存は冷凍。自然解凍のあとレンジで上記と同じように温めてお召し上がりください。
ボウルにA ドライイースト3g、ぬるま湯15g、砂糖3g、米粉(ミズホチカラ)15gを入れて混ぜておく。(予備発酵) B 粉ゼラチン3g、冷水15gも別のボウルにいれてゼラチンをふやかす。
フッ素樹脂加工の鍋に水を入れて強火で加熱する。 しっかり沸騰したら火を止めて、下準備でふやかしたB 粉ゼラチン3g、冷水15gを溶かしC 米粉(ミズホチカラ)150g、砂糖8g、塩小さじ1/3を加えて手早く混ぜる。
ボウルに出して固さを調整する。 塊になり指で触ると弾力があり、生地が指に付いてくる硬さが良い。 硬い時は水を加え、ゆるい時は米粉を加えてよく混ぜる。
乾燥予防にフードキャップやラップをして35℃程度の温かいところで15分、一次発酵をとる。
打ち粉した台の上に出して、カードで4個に分け重さをそろえる。
手の平に水を付けて丸める。つるつるぴかぴたになっているほうが、ガスをためられてボリュームが出る。
バットなどにクックキングシートを敷き、並べる。 (今回は27×21センチのバットを使用すると乾燥予防しやすい。) 乾燥予防をして温かいところで6分程度二次発酵する。 オーブンの余熱をあげる。180℃程度
発酵終了は、1.2倍になり、穴が少しく程度
つや出し用溶き卵を刷毛で優しくぬる。
余熱の上がったオーブンで焼く。 180℃6分→220℃8分 ほんのり温かいうちにラップで包み保管する。
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。