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身体に優しいクリスマスケーキ、米粉と豆乳で作る「ブッシュドノエル」をご紹介させていただきます。 このレシピは教室で長く教えてきたレシピです。 生徒さんと作ることでレシピを洗練させることができました。今日のレシピが最新版になります。 もともと、牛乳と薄力粉で作るレシピです。分量は変わりませんので、お好みの材料でお作りいただけます。 チョコレート・生クリーム・バターなどの脂質の多い食材は使いませんが、ふわふわしっとりチョコレートの香りいっぱいの美味しいチョコレートケーキです。
【ポイント】 ココアはメレンゲの泡を消しやすい為、メレンゲはしっかり立て手早く混ぜてバットに流し急いでオーブンに入れてください。 ガナッシュクリームは固め作り、スポンジに塗った時、すーっと伸びる固さまで豆乳(牛乳)で調整するときれいに仕上げることができます。 【保存】 冷蔵庫で5日程度 冷凍する場合はスポンジにチョコカスタードをぬり、ロールしたところで保存袋に入れて冷凍しておきます。冷蔵庫解凍し、食べる日にガナッシュ風クリームをデコレーションします。
20×25センチ程度のバットにクッキングシートを敷いておく
チョコカスタードを作る。フッ素樹脂加工の鍋にA 卵黄1個分、砂糖45g、製菓用米粉(薄力粉)15g、ココアパウダー15gをふるい入れ、分量の内の20ml程度の豆乳(牛乳)を入れ擦り混ぜる。 残りの豆乳(牛乳)も加え、中火でゴムベラで絶えず混ぜながら加熱する。
沸騰したら火を止めラム酒を加え混ぜ、バットに移し、ラップを密着させて冷ます。
ボウルにB 卵白2個分、砂糖15gを入れハンドミキサーの高速でしっかりしたでメレンゲを作る。
別のボウルにC 卵黄2個分、砂糖15gを入れ、低速で攪拌し豆乳(牛乳)30mlを注ぎ、D 製菓用米粉(薄力粉)25g、ココアパウダー7gをふるい入れ、低速で混ぜる。ゴムベラで混ざり切れないところもよく混ぜておく。
メレンゲのボウルに④を入れ、泡を消さないよう手早く混ぜ、バットに流し、カードで平らにする。 180℃のオーブンで18分焼く。 スポンジは焼けたらバットを被せて蒸らし冷ます。
スポンジは巻きやすいように巻き始めにナイフで3本筋をつけ、巻き終わりは収まりのいいように斜めにカットしておく。
ロールケーキのスポンジにほぐしたチョコカスタードクリームを手前多めに塗り、くるくるロールする。(飾り用に大匙1杯クリームは残しておく。)
ケーキの一部を斜めに切り、切り株を作る。落ちないよう楊枝で止めておく。
仕上げのガナッシュ風クリームを作る。ボウルにE 粉糖50g、ココアパウダー25gをふるい入れ入れ豆乳(牛乳)とラム酒を固さを調整しながら加え混ぜる。
ケーキの周りにガナッシュ風クリームを塗る。切り株の模様は残して置いたチョコカスタードクリームで書き仕上げる。
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。