煮汁を再利用した炊き込みご飯もオススメ。おもてなしにも喜ばれます。今回はエゾアワビを使いました。どんなアワビでも作れます(写真は菜の花の辛し和えを添えています)
短時間で加熱することで硬くなりすぎません。鍋の大きさで煮る水の分量が変わりますので、最後に味をみて足りなければ、適宜うすくち醤油で調整してみてください。
出汁を取る、昆布は濡れ布巾で表面を拭き、水と一緒に鍋に入れ、 中火にかけ、沸騰直前で取り出す①
アワビはタワシなどで殻をよく洗い、 身側も塩(分量外)を軽く振ってタワシでゴシゴシ洗う。
①のダシにアワビを入れ、 アワビにシッカリかぶるまで水を足し、 酒と薄口醤油を加えて強火にかけ、 煮立ったら火を弱めて1分だけ煮て火を止め、そのまま5分置く
アワビを取り出し、厚みの薄い側から包丁(ナイフでも可)を入れ、 貝柱を切り殻から外す。
キモを傷つけないよう、ゆっくり切ると良い。
食べやすい大きさに切り、殻に戻して器に盛付ける。
冷めたら容器に移し、冷蔵庫で保存すれば翌日でもおいしくいただけます。(温めずに食べます) この煮汁を利用した、季節の野菜(タケノコやキノコなど)の シンプルな炊き込みご飯もオススメです。
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宮本 明美 (らいむ)
◆調理師 ハーブインストラクター 料理教室主宰◆ハーブに恋する お家ごはん研究家◆ ヘルシーでバランス良く、おいしい《お家ごはん》で心も体も元気に! をモットーに、東京の自宅で【料理教室シトラスブーケ】主宰。 「ハーブ&スパイスでおもてなし料理」「お家で楽しめるタイ料理」クラス。 無農薬・有機肥料で育てる百数十種類のハーブと、 自家製ハーブティーがお迎えする癒しのレッスン開催。